【ﾌﾞﾗｺﾝ】part３千秋の妹が色々とヤバイのだが…

【９９】天使な小生意気 ページ8

A「えっと……う、うん。あのね、風斗くんはサンドイッチでいいとしても、他の皆さんはどうかな？ 花見にサンドイッチって？」



風斗「問題ないと思うよ。陰険弁護……じゃなくて京兄は例年和食をメインとした花見弁当を作るからかぶらないと思うし。 それに他の連中は食べ物なら何でもいいだろうし」




A「そ、そう」




まぁ__サンドイッチなら、それほど材料費はかからない。



風斗の分を別に作るのも可能だ。




A「じゃ、じゃぁ__サンドイッチにしようかな？ どう思う、コナンちゃん？」



コナン「……うん__せっかくのリクエストだし、Aがいいならそれでも」



風斗「やった☆ 」




風斗は自分のスケジュール帳を開き、何時にサンドイッチを持ってきてほしいかAに伝える。



風斗「あ、あと皆に渡すときには"僕のリクエストで作った"っていうことを絶対忘れずに言ってよね」



A「……なんで？」




風斗「何でも」



コナン「…………。」



それじゃぁ、楽しみにしているね__と、自分の席に戻っていく風斗。



風斗が席につくなり、女子生徒が群がっていく。



「夕凪さんたちと何話してたの？」「ひみつー☆」そんな会話が聞こえてくる。



コナン「……あのさA、ちょっと廊下に出ない？」



A「う、うん」




そのあと、



Aはコナンに風斗__つまり朝日奈家との関係、また風斗にはたくさんの兄弟がいることを詳しく話すこととなる。

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