8 ページ9
MANKAI寮の前に着き、2人に手を振って帰ろうとすると…
「あ…」
「Aさん!」
「…」
花咲学園の制服を着た、佐久間さんと碓氷さんに遭遇した。
「ど、どうも…」
まだ、返事考えてないや…もう断っちゃおうかなと思うと佐久間さんがその話をしてきた。
「この前のこと、どうでしょうか?」
「えっと…やっぱり私には演技の指導なんて出来ないです、辞めた身ですし、皆さんの方が上手いに決まって「元有名子役が何言ってんだ」っ…」
天馬が入ってきた、昔から天馬の押しには弱い…
「天馬みたいに今も続けてるわけじゃないし、別に上手くなんてない」
「俺とあの頃、張り合えたのはお前だけだ」
「?…よく見たら、Aちゃん、小さい頃のテンちゃんの隣にいる子に似てるっすね…!!もしかして、才香ちゃん!?」
「はぁ…バレちゃったか…」
「「えぇ?!」」
「誰」
碓氷さんは、まったく分からなかったみたいだけど、佐久間さんがこのドラマのさ等、説明すると、驚いたような顔していた。
「子役なんていっぱいいるから気づかれないと思ったのに…」
「まぁ、MANKAIカンパニーのヤツらにバレるのも時間の問題だろうな」
「はぁ…」
「この前の演技、全然衰えてなかったですよ!…だから、力を貸していただけませんか?」
「…ごm「いいじゃねぇか、A」雄三…」
「咲也の言うとおり、衰えてなかった。別に演技するのが嫌いなわけじゃねぇなら、ここで、また好きになればいいだろ、演じること」
「…少しの間だけ、協力します。私が無理と思って、やめても、もう付きまとわないでください」
「はいっ」
「立花の娘には、俺から話しとく」
「…一緒に行く」
「テンちゃん!やったっすね!」
「な、なんで俺だけ!…まぁな」
私は、MANKAI寮の中に入り、いづみさんのところに向かった。
・
・
いづみさんは、嬉しかったのか思いっきり私に抱きついてきて、苦しくなるほどそのままの状態でいさせられた。
一段落して、リビングの大きな椅子でこれからのことを話していると、ぞろぞろと色んな人らが帰ってきた。
119人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
mutsuTrb(プロフ) - 更新できず、申し訳ありません。忙しい日々が続いており、更新がとても不定期になりますが、今後もよろしくお願いしますm(_ _)m (2018年12月4日 0時) (レス) id: 2878d2101b (このIDを非表示/違反報告)
夢花 ゆめいろ星(スター)の夢花(プロフ) - mutsuTrbさん» いえいえ! ふむふむ、続き楽しみに待ってます♪そして応援しています!……夢主負けるな!(夢主にも応援w) (2018年7月30日 5時) (レス) id: f2643ccfd4 (このIDを非表示/違反報告)
mutsuTrb(プロフ) - 夢花 ゆめいろ星(スター)の夢花さん» ありがとうございます!更新頑張ります!夢主ちゃんもこれからというところなので、楽しみにしていてくださると嬉しいです! (2018年7月29日 9時) (レス) id: 2878d2101b (このIDを非表示/違反報告)
夢花 ゆめいろ星(スター)の夢花(プロフ) - あ、続き楽しみにしてます(下のアカウントと同一人物です) (2018年7月29日 7時) (レス) id: f2643ccfd4 (このIDを非表示/違反報告)
夢花(仮垢) - まあ、夢主ならエスカレートしても芝居とかでそいつら潰すか、カンパニーのみんなも協力してくれると思う。きっと心強い味方もできる事だし、大丈夫だと信じてる。 (2018年7月29日 7時) (レス) id: bd08756414 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ばな奈 x他1人 | 作成日時:2018年6月29日 22時