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私は、七尾太一にちょっと意地悪したくなった。
「友達？そんな仲だったっけ？」
「！じゃ、じゃあ！俺と今から友達になってくれないっすか…？」
「ぷっ…笑」
思わず、笑ってしまった。凄い不安そうに聞いてくるし、耳がしゅんとしたワンコみたいで可愛かった。
「！Aちゃんの笑顔、初めて見たかも…」
「…え？…私、そんな笑ってないかな」
いつも通りの表情に戻し、そう言う。
「んー…今まであまり見なかったっすね…だから！これからいっぱいAちゃんの笑顔見たいっす！」
「なにそれ笑」
「それっすよ！それ！」
「…じゃあ…友達だから、いっぱい笑わせてね」
微笑んで、そう言うと、七尾太一…いや、太一は嬉しそうに
「〜！！はいっす！」
と、いい返事をした。…やっぱ、犬みたい。
・
・
放課後になり、太一に話しかけられた。
「Aちゃん！」
「ん？」
「一緒に帰らないっすか？」
「いいよ、MANKAIカンパニーの寮、家近いから」
「じゃ！テンちゃんもいるっすけど、いいっすか？」
「うん、天馬とは、幼馴染みたいなもんだし、全然いいよ」
「よし！じゃ行くっすよ！」
太一に連れられ、下駄箱のところまで来た。
「テンちゃん！お待たせっす！」
下駄箱の前で待ってた天馬と合流し、帰り道を歩き始めた。
「あぁ、って珍しいな、Aもいるの」
「誘ったら、OKしてくれたっす！」
「友達になったから、いいかなって。家近いし」
「へぇ、じゃあこれから3人、たまに4人で帰るか」
「そうっすね！」
「…4人？」
「あぁ、一個上にもう1人団員がいるんだ」
「そっか、その人以外に団員はもういない？」
「そーだな、今のところは」
「あ！俺っち、Aちゃんとテンちゃんに聞きたかったことがあったんすけど！」
「「？」」
「2人って、幼稚園の頃から一緒みたいな感じっすか？」
「…まぁある意味？」
「ある意味、だな」
「？？ある意味ってどーいう意味っすか？」
「…太一はお前にとって、友達なんだし、言ってもいいんじゃねぇか？」
「…そうだね。」
「？？」
「…私、子役だったの。春組の人には、雄三のせいでバレちゃってるんだけどさ」
「えぇ！？」
「まぁ…驚くよね。…理由があって、途中で辞めちゃったんだけど、天馬とは、子役時代からの仲なんだ」
「じゃあこの前のは、久々の再会だったってことっすか？」
私と天馬は、頷き、その後も色々質問され、答えながら、帰宅した。
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mutsuTrb(プロフ) - 更新できず、申し訳ありません。忙しい日々が続いており、更新がとても不定期になりますが、今後もよろしくお願いしますm(_ _)m (2018年12月4日 0時) (
レス) id: 2878d2101b (このIDを非表示/違反報告)
夢花 ゆめいろ星（スター）の夢花(プロフ) - mutsuTrbさん» いえいえ！ ふむふむ、続き楽しみに待ってます♪そして応援しています！……夢主負けるな！（夢主にも応援w） (2018年7月30日 5時) (レス) id: f2643ccfd4 (このIDを非表示/違反報告)
mutsuTrb(プロフ) - 夢花 ゆめいろ星（スター）の夢花さん» ありがとうございます！更新頑張ります！夢主ちゃんもこれからというところなので、楽しみにしていてくださると嬉しいです！ (2018年7月29日 9時) (レス) id: 2878d2101b (このIDを非表示/違反報告)
夢花 ゆめいろ星（スター）の夢花(プロフ) - あ、続き楽しみにしてます（下のアカウントと同一人物です） (2018年7月29日 7時) (レス) id: f2643ccfd4 (このIDを非表示/違反報告)
夢花(仮垢) - まあ、夢主ならエスカレートしても芝居とかでそいつら潰すか、カンパニーのみんなも協力してくれると思う。きっと心強い味方もできる事だし、大丈夫だと信じてる。 (2018年7月29日 7時) (レス) id: bd08756414 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ばな奈 x他1人 | 作成日時：2018年6月29日 22時
