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あれから敦くんは私が泣き止むまで、ずっと抱きしめてくれた。

敦くんの甘くて溶けそうな優しい匂いがすごく安心する、私の大好きな香り。




「敦くん…」

敦「ん?なぁに〜?」

「あのね、お兄さんの事なんだけどね」

敦「…うん」

「敦くんが思ってる人なんかじゃないよ!少しだけだけど話してみてわかった。」


敦「けど、兄貴は俺のこと毛嫌いしてるし…Aちんの事も」


「私の事はともかく、敦くんの事は少なからず嫌いじゃないと思うの…」


敦「なんで、そー思うの?」

「だって本当に嫌いだったらまず喋らないし、ジャ〇プだって借りに来ないよ?」




そう言うと、敦くんは何か思い出してる表情をしてニッコリと微笑んだ



敦「今考えて見たら確かにそうかも〜」

「でしょ!?(´∀`*)」

敦「ねぇ、Aちん」

「ん?」





ぎゅうっと顔が見れないよう抱きしめて、恥ずかしそうに言った



敦「俺、兄貴と昔みたいに仲良くなれるかな…?」

「うん!出来るよ!私も仲直り出来るよう手伝うから!」

敦「…ありがとう、Aちん」

「うん。」






それから私たちは、お互い離れていた分を埋めるかのようにイチャイチャした。

大好きな彼の部屋はドキドキするけど、どこか安心できて落ち着く。不思議な気持ち


「敦くん、大好き」

敦「俺もだし」





チュッ





数時間後…




涼乃「Aちゃーん、あっくーん夜ご飯もうすぐ出来るからいらっしゃい(´∀`*)」

敦.A 「はーい」




inリビング



「涼乃さん、今更なんですが私も手伝っていいですか!?」

涼乃「じゃあお願いしようかしら(´∀`*)」

「はい!」

涼乃「それじゃあ、お野菜切って貰ってもいいかしら〜?」

「わかりました( ´﹀` )」





なんかいいな〜、こうやって敦くんのお母さんと一緒にお料理するの…

家は家事とか全部、使用人かメイドとかがやってるからお母さんと一緒にキッチンに立ってお料理するなんてないから。そこがちょっと悲しいな…






涼乃「私ねこうやって、あっくんや淳くんのお嫁さんになる人とお料理するのずっと夢だったの( *´︶`*)ウフフ」


「そう…なんですか?」


涼乃「だからこんなに早く夢が叶うなんて思ってなくて、凄く嬉しい(*^^*)」


「そんな私なんか!」

涼乃「Aちゃん、あっくんを選んでくれてありがとう。」






その優しい言葉に私は自然と涙が溢れ、敦くんのご両親の前で子供のように泣いた。

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エル - こんにちは!元ルンルンです!むっくんと離れないでよかったーー!!めちゃくちゃ面白いです!!これからも更新頑張ってください!! (2019年5月16日 5時) (レス) id: 337918d67e (このIDを非表示/違反報告)
ルンルン - わかりました!!楽しみにしています!!(^^) (2018年10月11日 19時) (レス) id: da0b87ee88 (このIDを非表示/違反報告)
名無し81060号(プロフ) - ルンルンさん» ルンルンさん、コメントありがとうございます!! 本題に入ります、むっくんとは…内緒です(*^^*)離れるか離れないかは続きを楽しみにしてくださいね(*^_^*) (2018年10月9日 21時) (レス) id: 6291645e92 (このIDを非表示/違反報告)
ルンルン - むっくんと離してしまうんですかぁーーーーー!? (2018年10月7日 15時) (レス) id: da0b87ee88 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:名無し81060号 | 作成日時:2018年10月1日 13時

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