2 ページ2
いつもお父様は家の事ばかり…婚約なんて絶対嫌!!
結婚するなら敦くんとしたいのに。
敦くんに電話したら出るかな、けど迷惑だったら…
よし!!
プルルル…プルルル…ただいま電話に出ることが出来ません、ピート言う発信音に続きメッセージをどうぞ。
ピー
「もしもし敦くん?私…私ね征くんと婚約しなきゃいけなくなったの、結婚するんだったら敦くんとがよかったな…」
敦くんにメッセージを入れ、また私は塞ぎ込む。
A父 「A、赤司家の使用人が来た。早く部屋から出て来なさい。」
「…絶対に婚約しないといけないのですか?それが私の幸せになるのですか?」
A父 「当たり前だろ、お前は征十郎君と結婚することが幸せなんだ。」
「わかりました…今そちらに行きます。」
結局、私は王家の道具として征くんの家へ売られるんだ…これが幸せなら私は幸せなんていらない!!
inリビング
「お待たせしました。」
使用人 「征十郎様がお待ちです、行きましょう。」
A父 「娘をよろしく頼みます。」
A母 「A、しっかりやるのよ(*^^*)」
「はい、お母様…」
こうして忌々しい家を出て、征くんの家へ住むことになった。
in赤司家
赤司父 「ようこそAさん、征十郎との婚約をお受けしてくれて嬉しい限りだよ(*^_^*)」
受けてなんていない、勝手にお父様達が決めただけ
赤司父 「征十郎が待っている。行くといい」
「はい」
赤司 「急にこんな事になってすまない、僕も聞いた時びっくりしたよ」
「征くん…ウゥ」
征くんに会ったら一気に涙が零れた。
赤司 「我慢はするな…たくさん泣けばいいさ」
「ごめんなさい、ごめんなさい…」
赤司 「辛かったな、けどもう大丈夫だよ。」
優しく包み込む様に私を抱きしめくれる征くんの手はとても暖かかった。
149人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
エル - こんにちは!元ルンルンです!むっくんと離れないでよかったーー!!めちゃくちゃ面白いです!!これからも更新頑張ってください!! (2019年5月16日 5時) (レス) id: 337918d67e (このIDを非表示/違反報告)
ルンルン - わかりました!!楽しみにしています!!(^^) (2018年10月11日 19時) (レス) id: da0b87ee88 (このIDを非表示/違反報告)
名無し81060号(プロフ) - ルンルンさん» ルンルンさん、コメントありがとうございます!! 本題に入ります、むっくんとは…内緒です(*^^*)離れるか離れないかは続きを楽しみにしてくださいね(*^_^*) (2018年10月9日 21時) (レス) id: 6291645e92 (このIDを非表示/違反報告)
ルンルン - むっくんと離してしまうんですかぁーーーーー!? (2018年10月7日 15時) (レス) id: da0b87ee88 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:名無し81060号 | 作成日時:2018年10月1日 13時