宮家は今日も仲がいい

1 ページ1

神父 『健やかなる時も病める時も、富めるときも貧しい時も、妻として愛し、敬い、いつくしむことを誓いますか？』


侑 「はい、誓います」

神父 『新婦、健やかなる時も病める時も、富めるときも貧しい時も、妻として愛し、敬い、いつくしむことを誓いますか？』


「はい、誓います」

神父 「それでは誓いのキスを」








それは、さながらいつも以上の晴天でまるで私達の門出を祝ってくれてるようなそんな天気の日に私達『カップル』は晴れて『夫婦』へと変わった。






一年後…






侑 「(￣□ヾ)ﾌｧ〜 おはようさん」

「あっ、侑くんおはよう！」





ギュッと俺の可愛らしい嫁さん、Aに後ろから抱きついた、当の本人はそんなこと気にせずむしろ、




「侑くん、今火使ってるから危ないよ」







って言うて、相手にしてくれへん




侑 「今日の朝飯なに？」

「今日は和食だよ(*^^*)」

侑 「お、めっちゃ美味そうな卵焼きや(ﾟｰ,ﾟ*)ｼﾞｭﾙﾙﾙ」

「今日は甘めにしてみたよ！最近、侑くん疲れてるみたいだから」

侑 「はぁ…ホンマそういうとこ、めっちゃ好き」

「はいはい(^^;;」

侑 「なんやねん！その反応！？俺の事、ちゃんと好きやんな？」

「好き好きー(棒)」

侑 「あかん！心こもっとらんやんヽ(｀Д´#)ﾉ ﾑｷｰ!!」





なんかAと結婚して、A冷たくなった気いがする…侑くんの心が凍死しそうや…あっいや、照れ隠しか？•́ω•̀)?




「それより、早く顔洗って来てください！」

侑 「ほーい」







数分後



侑 「顔洗って来たで〜」

「こっちも朝ごはんの準備出来たよ〜、早く食べよ？」

侑 「ほいほーい」

A.侑 「いただきまーす！」




ﾓｸﾞﾓｸﾞ






やっぱAの飯は世界一や、幸せすぎてもう死んでもええ(*´`*)


「あっ、そういえば侑くん」

侑 「ん？なに？」

「侑くんが結婚してる事、チームメイト以外言わないでね？」

侑 「はぁ？なんでなん！！」

「いや、だってあの、ジャッカルの宮侑が既婚者だったら私ファンの人に殺されそうだし」

侑 「そないな事、俺がさせへんわ！！」








訳分からん！俺の可愛ええ嫁さんを喋ったらあかんとかどんな拷問やねん！

2→

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す