俺は男なんだからな！【真白友也】 (ページ7)

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私は今、おすすめの駅前のオムライス専門レストランに来ている。

真白といっしょに。

まさか、男子とくるなんて思わなかったわ。

真白「おいひいーっ！♡♡♡」

口の中をオムライスでいっぱいに詰め込みながら言った。

貴「とりあえずちゃんと飲み込んでから喋れ。」

真白はごくんと喉を鳴らしてから

真白「それにしてもうまいなー。ほっぺが落ちそうだよー。」

その満面の笑みに胸が熱くなる。

貴「そうだな。ここは俺のおすすめの店なんだからな！」

真白「お前さ、好きな人とかいない？」

急すぎる話題に私は驚く。

貴「い、いるわけないだろ。男子校だし。」

真白「いや、逆。男子校だからいるかどうか聞いてるんだろ。でどうなんだ？」

そうだな。やっぱ、そういう人はいないかな。

貴「いねぇな。俺は今恋愛なんてしてる暇はねぇんだ。俺は性別が違うから人の倍努力しなきゃいけねぇんだ。」

真白「そうなんだ！」

なぜか、少し笑顔が見えたのはなぜか。

貴「真白もしかして、勝ったとか思ってねぇだろうな。俺は好きな人いるのにこいつはいねぇみたいな。」

真白は横に首をふる。

真白「違うし！そんなんじゃない！」

やっぱ、少し嬉しそうだな。

なんでだろ。