俺は男なんだからな！【真白友也】 (ページ6)

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貴「なんなの？」

渉「いきなり現れるなり酷いですねー。私の名前はあなたの心にひびきわたるです。演劇部の部長をしています。」

貴「あなたの心にひびきわたるさんですね。すごい長い名前ですねー。今まで自己紹介するのも大変だったでしょう。なんと呼べばいいんですか？」

渉「そんなに棒読みに言わなくても。そんな酷すぎる笑顔は初めて見ましたよー。」

貴「クズと呼ばせていただきます。」

あまりにも早いやりとりに真白はオドオドしていた。

貴「俺は演劇部に入部することにした。部活よろしくな。」

真白「やめた方がいい！今なら間に合う！！！」

と即答で返された。

そこまで酷いことをされているとは。

貴「いや、俺は前も演劇部に入っていた。だからだ。よろしくな。」

真白「うぅ～。よ、よろしく、、、。」

いかにも認めたくなさそうだったが、とりあえず侵入することは出来た。

貴「でクズ。今日はなにすんだ？」

渉「なにって友也くんを面白おかしくするに決まっています！！貴「やめろ。クズ。」」

渉「はやいですよ！」

貴「真白、今日これからおいしいオムライスを食いに行かねぇか？」

オムライスが嫌いな人はいないだろう。それなら、来てくれるかなー。

真白「行きますぅぅ♡♡」

真白の好物がオムライスだとは知らなかった。