期待されたいエゴイスト6【ブルーロック】 (ページ31)

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67話　許さないページ31

それから、渋谷駅で潔と冴と別れて名前は電車に乗った。電車内でタクシーを手配していたので最寄駅に着いてタクシーに乗り青い監獄(ブルーロック)に帰った。

名前「ふぅ…疲れた」

絵心には帰ったことをメールで伝えると＿

絵心［話すことがあるから後で管制室に来い］

名前「もう、さっき帰ったのに…
［着替えるからちょっと待って］っと…」

名前は自室に戻ると鞄をベットに放り投げて、服を着替えると、絵心に押し付けられたループタイを外していつものアウターを着る

名前「さぁて、行こっと」

名前はいつものノートパソコンを片手に新たに生まれ変わった管制室に向かう。Uー20戦の勝利のおかげで費用を多く得ることができて青い監獄(ブルーロック)はより、高性能の施設へとなっている。

そして、管制室に着き。
自動ドアを開けて中に入ろうとする
その時だった＿

絵心「＿＿＿＿＿＿名前は“世界一のストライカー“にはなれない」

名前「は？」

管制室からうっすら聞こえた声
耳を澄まして聞いてみたその言葉は名前に衝撃を与えるには十分過ぎる物だった。

名前「(は？どういうこと？

“世界一のストライカー“になれない？

僕が？なんで？お父さん…？

なんで、そんなこと言うの？

子供の頃に言ってくれたじゃん…！？

僕には“夢を叶える力がある“って！

僕は“いくらでも輝ける原石“だって！

嘘だよね！？僕が1番なんだよね！？)」

そう、名前が混乱しているとまた、管制室の中から絵心の声がまた、うっすら聞こえてくる

名前「！」

絵心「＿＿＿潔世一が不可欠だ。アイツがいるなら世界一も叶わない夢じゃない。あとは、名前がそのことに気づくだけだ」

また、うっすらで聞こえづらく聞こえないところもあったが名前の耳に入る言葉はそれだけだった。