風柱の姉は無敵である

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ｸﾞｽｯｸﾞｽｯ

「おぎでよぉ……」

実弥？


薬品の匂い

『おはよう。』


実弥・玄弥「姉ち゛ゃん!!!!!!」


『ごめんね…。
力不足で心配かけて…。』


お館様「いいんだよ。
それにAは力不足なんかじゃないよ。

強くて、信頼されてるからみんな集まってるんだよ。」


柱「「「A姉さん/姉ちゃん」」」


『みんな揃って…。
いつから姉ちゃんになったんだよぉ…。

まあいいや！ただいま！私の家族達！』


柱「「「おかえりなさい！」」」









玄弥「姉ちゃん！ここだよ！」

実弥「もう絶対に離れねェ」

『当たり前だ!!!!』



絶対に離れない約束をした姉弟。




伊黒「似合っているな……蜜璃。」

甘露寺「小芭内さんもですよ!!!!」



永遠を誓った男女。





禰豆子「お兄ちゃん！」

炭治郎「禰豆子！」

善逸「禰豆子ちゅぁぁぁん!!!!」

伊之助「うるせぇ紋逸！」

善逸「誰？！」



一生の友と生きると決めた四人




カナヲ「しのぶ姉さん！あのね」

しのぶ「あはは！そうだったのですね！」



本物の笑顔で笑い合う姉妹




悲鳴嶼「無一郎、お館様に鴉を飛ばしてくれ。」

時透「分かりました悲鳴嶼さん！」



お互いを支えながら生きる二人。



鱗滝「頑張ったな。義勇。」

''ありがとう義勇''

冨岡「？！はい。」




育手のもとへ帰り、亡き仲間を思う男。




雛鶴「天元様！」

須磨「遅いですよぉ〜天元様！」

まきを「うるさい須磨！」

宇髄「悪かったな。さぁ行くぞ。」



変わらぬ日常を送る家族




槇寿郎「もう少し力強く！」

杏寿郎「もう少し！頑張れ千寿郎！」

千寿郎「はい！父上！兄上！」



家族の絆を取り戻した親子。




愈史郎「珠代様！街へ向かいましょう！」

珠代「ええそうね。美味しいものを食べましょう。」

茶々丸「にゃぁ」


人に戻り、寿命まで幸せに暮らす二人と一匹。



お館様「輝利哉、刀を振ってみようか。」

輝利哉「はい！父様！」


あまね「ひなき、にちか、かなた、くいな。
お茶とお茶菓子を用意しましょう。」

四人「はい！母様！」



呪いが解け、やりたい事をやり通す家族。









沢山人を守り抜いた女性は


いや、鬼殺隊の姉は無敵である。








END

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