出勤8日目 ページ10
翌日
「おっはよーございまーす！」
そう言って13舎13房に駆け込む。
「「「「すぅ…すぅ…」」」」
…随分と良く寝る事。
でももう起床時間なんだよなぁ…正確にはあと10分あるけど
「…10分くらい待つか」
「お、A
早ェな」
ストンとパイプ椅子に腰を下ろした瞬間に聞こえた声。
そして私の上に影が落ちる。
「あ、一主任
おはようございまーす」
「おう」
一主任もこちらに目を向け、私の隣に腰を下ろした。
「今日から本格的に開始だっけか？」
「はい
今日は午前中は13舎13房、午後から4舎10房と3舎6房に向かいます」
「
移動も大変じゃねぇのか？」
まぁ、百式看守長の命だし。
特に大変とは感じないかなぁ…
「然程大変じゃないですよ
お昼とかの休憩時間に移動するので、モノレールも空いてますし」
そう言うとキョトンとした表情をする一主任。
「じゃあお前昼どうすんだ？」
「モノレールに乗りながらウィダーゼリーか何かを軽く」
「足りんのか？」
心配してくれてるのかな？
優しいなぁ
「あー…もう慣れました」
そう言うと少し考え込むような仕草をする一主任。
どうしたんだろ？
…っと、もう起床時間だ
「一主任
時間ですよ
ジューゴたち起こしてきますね」
そう言っても生返事。
…私変な事言ったのかな？
「…さて。
みんなおはよー！
起床時間ですよー」
…起きない
じゃあ、ウノ君から起こすか
「あっ、彼処に美少女！！」
「えっ、何処！？どんな子！！？」
おぉ起きた。
美少女パワースゲェ。(美少女なんていないけど)
次はニコ君！
「おはよ、ニコ君！
漫画新しいの持ってきたよ！」
「漫画！？
どんなやつ？
あっ、Aちゃんおはよー！」
よしいい子。
私はあらかじめ持ってきてた少年コミックを渡す。
…少女漫画なんて可愛らしいもの持ってないんだよ！
次はロック君だね。
「今日の朝食和食だって！シロの自信作らしいよー」
「まじで！？」
よしオッケー。
最後はジューゴ
ジューゴは何気に一番簡単なんだよね
ジューゴの寝てる布団のそばに寄り、頭を撫でながら声をかける。
「おはよ、ジューゴ
朝だよ」
「んっ…
A…？」
ジューゴはもそ…っと起き上がり、私の手を握った。
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紙さま(プロフ) - まりかさん» 今まで閲覧頂き、本当にありがとうございました。急にこんな事態になってしまい、本当に申し訳ありません。 (2016年2月11日 0時) (
レス) id: e05f457c62 (このIDを非表示/違反報告)
紙さま(プロフ) - すうな@ｼｮﾎﾞﾝﾇのロリショタコンですさん» ありがとうございます。すうな@（略）様のおかげで、パソコンから更新するという妥協案を出すことができました。ありがとうございます。今まで閲覧いただき、本当にありがとうございます。 (2016年2月11日 0時) (レス) id: e05f457c62 (このIDを非表示/違反報告)
まりか - わかりました！ (2016年2月10日 23時) (レス) id: e206698b07 (このIDを非表示/違反報告)
すうな@ｼｮﾎﾞﾝﾇのロリショタコンです(プロフ) - 紙さまさん» 小夜さんと同じく心待ちにしています！！ネットが使えるのであればネットからログインしてはどうですか？この作品などなどを作って頂けたこと、本当に感謝感謝です (2016年2月10日 23時) (レス) id: 2ca1728b48 (このIDを非表示/違反報告)
紙さま(プロフ) - 小夜さん» 復帰を心待ちにしてる、とか言われた事がないので、一瞬固まってしまいました…w本当にありがとうございます。 (2016年2月10日 20時) (レス) id: e05f457c62 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：電波 x他1人 | 作者ホームページ：http://http://uranai.nosv.org/u.php/hp/ba1a98adff1/
作成日時：2015年11月7日 22時
