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衣更先輩と付き合いたい! ページ39
衣「はっ、?」
『もう一度だけ言います。衣更先輩のことが好きです。』
衣「はぁぁぁー・・・・・・。」
衣更先輩は大きなため息をついて、頭を抱えた。
(もしかしてそんなに嫌だった?)
衣更先輩は徐々に顔を上げ、こちらを向いた。
衣「漫画みたいなこと言うけど、そういうのはさ、男から言うもんだろ・・・。」
『告白するのに男も女も関係ありませんよ。』
衣「告白の返事、してもいいか?」
『はい。どんな答えでも受け入れます。』
衣「俺もAのことが好きです。俺と付き合ってください。」
衣更先輩が私に向けて手を差し伸べる。
答えなんて、とっくのとうに決まっている。
答えは、1つしかない。
『もちろんです!』
差し伸べられた手を握って、そう答えた。
夕日が私達を祝福するかのように、キラキラと光っていた。
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作者名:するめ | 作成日時:2022年2月21日 20時