【銀魂】難 聴 少 女 。【沖田総悟】

遠 征 2 。 ページ26

………はぁ。


最近、ほんとにため息する数が多くなった。


クソ尼(姫)の相手はめんどくせーし、Aには会えねーし、敵はいねーし●る相手もいねーし。


要するに、クソつまんねェ。


いままでの遠征じゃあ特につまんねーとも楽しいとも思ったこたァねェ。


今は、“日常”が楽しすぎる故のつまんねーなんだろう。


前の遠征から何か1つ、大きく変わったことと言えば…やっぱりAの存在だろうな。


アイツが来てから、まーつまんないことはねーもんなァ………。


俺の隣じゃあ、クソ尼が何か俺に話しかけてる。


ごめん聞こえねェ、耳から耳に通り過ぎて跡形もなく通り過ぎていくんで何も記憶に残らねー。



姫「それでねぇ、総悟くんっ……」


沖田「おいスプーンの佐藤、あと何日で帰れるんでィ」


姫「え、ちょっ………」


佐藤隊士「え？明後日には帰れますよ」


姫「ねぇ、はなs……」


沖田「そりゃどーも」


佐藤隊士(スプーンの佐藤って何だ…？

新たなる俺のあだ名なのか？そうなのか沖田隊長！？)



あーあ、早く帰りてェなァ。


とりあえず……もしAが大事に至ってたら土方ぶった斬るか。


密かに心に決めた俺だった。

お か え り と た だ い ま 。→←留 守 番 2 。From.貴方

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す