【銀魂】難 聴 少 女 。【沖田総悟】

休 日 6 。 ページ19

A『わ〜っ、きれ〜！』


沖田「喜んでもらえて、何よりでさァ」


A『うんっ！ありがとうそうちゃん！』



目を輝かせながら外の景色を見るA。


それはまるで子供のようで、同い年とは思えないくらい幼くて、こんな俺が一緒にいていいのか、と思うくらいで。


嬉しさと罪悪感が混ざる。


それでも、Aの前なんだから暗い顔は見せれない、と気を張って、笑顔を繕う。



A『そうちゃん！こっち来てこっち！』


沖田「ん？なんでィ？」



手招きをされて、隣に座れば、『屯所が見えるよ！』と屯所を指差す。


俺も「本当だなァ」と返事を返す。


普段はあんなに広い屯所も、上から見るとこんなに小さいのか。


だったら、俺たちはもっと小せェんだろうな、なんて、すこし自虐的なことも考えたりして。



A『こんな景色みてたら、自分の悩みも小さく思えてくるね』


沖田「……そう、だなァ」


A『……そうちゃん？大丈夫？』


沖田「ん？大丈夫ですぜィ？」


A『そう？なら、いいんだけど。』



どんな悩みも小さく思えてくる……か。


本当に、悩みが小さくなりゃいいんだけどなァ。


……なぁ、神様。



なんで俺は今、こんなに鼓動が速いんですかィ？





✂-----ｷﾘﾄﾘ線-----✂


ものすっごいいい感じになってますねハァイ←


ところで、早いですがここで少しアンケを取りたく思いまして…。


この物語、バットエンドにするかハッピーエンドにするかです。


勿論、バットエンドにするにもハッピーエンドにするにも、二人は付き合う予定です。


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