109話 ページ10
〜そんで御幸塾終了〜
沢村「それじゃぁキャップ!失礼します!」
『私もそろそろ…』
奥村「緑川先輩」
『な、何?』
奥村「すみませんでした(ペコッ」
『えっ?』
奥村「あの時…沢村先輩と先輩に…消えろなんて言って…」
『…あぁ、そのこと。別にいいよ気にしてないし』
奥村「でも…!」
『それなら私も謝らなきゃ。…もう気づいてると思うけど私は高レベルエスパーなの』
御幸「A…」
奥村「はい」
『それでね、高レベルエスパーの精神感応系能力者は超能力を使わなくても相手の心が読めることがあるの。だから、あの時奥村君の心を読んじゃったんだ』
奥村「...」
『私は基本相手の心を読まないようにはしてるけどね。だからこれでおあいこにしよ?(ニコッ』
奥村「...ありがとうございます...」
『...別に傷ついたなんて思ってないよ。だから気にしないでいいよ。過去はもう戻せないし、それでも...』
奥村「...?」
『私は最悪な未来を変えようと思ってる』
奥村「未来...?そういえばさっきの女の人、3年後に緑川先輩が死,ぬって...」
御幸「それは...」
『...もし...』
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作者名:なっつ | 作成日時:2019年10月27日 21時