102話 ページ3
〜市大との試合前日〜
沢村「あーあ!先に俺が約束してたのになー!」
浅田「聞こえるように言うんですね(汗)」
奥村「俺が受けましょうか。この後投げるんですよね。アップくらい付き合いますよ」
沢村「な、何が狙いだ貴様!罠か、下克上か!?」
奥村「もういいです」
沢村「いやいやいや、決めつけは良くない。待てい!話を聞こう!そもそもどういう心境の変化だ!?狼…奥村少年」
奥村「アップに付き合うと言っただけです」
沢村「だからそれが分からんのだよ!いいか、ピッチングってのはピッチャーとキャッチャーが一体となって作り上げる作品なんだぞ!お前にはその心があるのか!?俺と一緒に作品を作り上げる心が!」
『作品…?』
奥村「作品?らしくない言葉選びますね。あ、キャプテンの受け売りですか。あの人なら言いそう」
沢村「何!?作品って使うよな!?言うよな!?」
『言わないけど』
沢村「てか作品って使っちゃいかんのか!」
『うるさいよ、沢村君』
沢村「てかAだって前なんにだってなれるしどこへでも行けるとか言ってたじゃねえか!」
『あれ皆本さんの受け売り』
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作者名:なっつ | 作成日時:2019年10月27日 21時