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貴方side
ガラッ
『すいません。遅れました。』
先「あら?机なんて持ってどこに行ってたの?」
『それh 佐「先生〜授業始めてくださーい笑」
こんなの毎日のことじゃん。
私はさとにぃさえいれば、頑張れる。
________________________
(やっと終わった…)
4時間目が終わり、昼休みだ。
お弁当を持ち席を立つ。
佐「「「ちょっと来なさい。」」」
言われるがまま、校舎裏に連れ出された。
佐「前々から思ってたんだけど、あんた里実様に近寄らないでくれる?菌が伝染る。」
『え?』
私1人なら、なんでも受けてやる。
だけど…さとにぃとのことだけは言われる筋合いは無いと思う。
『嫌です。さとにぃだ (佐「チッ!お前わかってねぇんだよっ!!さとにぃって里実様だろうがァ!」
佐「自分の立場分かれ!!近づいていい存在じゃない!!!」
ドンッ
『!ガハっ…は…はぁ』
佐「お前なんかよ こ「何してんの?」
(だっれ…朝の…?)
目がチカチカする。
どんどんぼやけて虚ろになっていく。
こ「…ねぇ!?大丈………」
もう彼の声は聞こえない、そこで記憶は切れた。
_____________
真っ白な白い天井。
家では無いな。ここは…
(薬品の匂い…?)
こ「あっ目覚めた?大丈夫?」
『あなた朝の…プリキュア?」
こ「ぶっwwwwプリwキュアwwwはぁwおっかしー」
プリキュアじゃなかったっけ?っていうかなんでこんなところに?
こ「はぁはぁwww君さ…女子達に蹴られてたでしょ?」
そうだ。さとにぃに近づくなって蹴られたんだ…
こ「…そんなに震えてさ…怖いなら誰かに相談しなよ。」
『…え?』
私震えてる?怖かったの?
『……怖かった…誰にもっ相談できなくてっ…』
……私怖かったんだ
こ「大丈夫。今ここに君を傷つける人なんかいないよ。」
今になって思うとその優しさが
私をここまでにしたのかもね
この頃の私は知らなかったんだ…
この件が人生を大きく変えるなんて。
そして、あんな大事になるなんて…
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オオイヌフグリ(プロフ) - 亜紀さん» 凄すぎます…これからも全員応援していきます!亜紀ちゃんも応援してる! (2023年2月10日 22時) (レス) id: e0f8d1141d (このIDを非表示/違反報告)
亜紀(プロフ) - オオイヌフグリさん» お互いですごいね。! (2023年2月10日 22時) (レス) id: 5c183bf116 (このIDを非表示/違反報告)
オオイヌフグリ(プロフ) - 亜紀さん» 亜紀ちゃんもランキング入りすごい!!! (2023年2月10日 22時) (レス) id: e0f8d1141d (このIDを非表示/違反報告)
ふみ(プロフ) - 猫被りちゃん(pixivでのしゃんちゃん)に紹介されてきました。台本書きだけではなく心情、行動等の書き込みが凄いなと思いました。更新応援しています。 (2023年2月10日 22時) (レス) @page20 id: dda6dd3533 (このIDを非表示/違反報告)
亜紀(プロフ) - ランキング入すごい!おめでとう。 (2023年2月10日 22時) (レス) @page48 id: 5c183bf116 (このIDを非表示/違反報告)
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