② 10人の天敵 MeseMoa. (ページ25)

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何事もなく、1日がおわった。

松「じゃあな！！」

希空「また明日ね！！」

松「おう！」

松田くんとも普通にわかれた。

道を歩いてると

フ「あ！希空ー！！」

希空「ゲルたん！？」

フ「いま、ケーキ買いに行ってきた！」

希空「ケーキ！？やったー！」

フ「みんなで一緒に食べよう！」

ということで

ゲルたんがケーキを買ってきてくれました(笑)

コツコツ、、。

希空「ゲルたん！先に帰ってて！」

フ「なんかあるの？」

希空「忘れ物！」

フ「わかった！家で待ってるから！」

ゲルたんの姿が見えなくなったのを確認して

電柱のところにいる

希空「松田くん。」

松「っ、、、、。」

希空「松田くんだったんだね、全部。」

松「ごめん！！！！！！！」

松田くんは

深々と頭を下げる。

手に持ってる白い便箋がくしゃっと

まがる。

その便箋を、そっと取る。

希空「松田くん、不器用すぎ！(笑)」

松「え、、、？」

希空「ありがとう

こんな私のこと好きになってくれて。」

松「そんな、、！！希空は優しくて

穏やかで誰にでも平等に接して、」

希空「そんなことないよ。

私なんて。」

松「でも、俺は希空が好きだから！！

これからも！！」

希空「ほんとにありがとう、でも私。」

松「わかってる。それ以上言わなくていいよ。」

笑ってるけど泣いてる松田くん。

松田くんは、これからも良い友達な！

っていって走り去った。