元花柱の女の子

25話 ページ28

「…いい加減離して。」



いつまでも胸ぐらをを掴む釘崎さんにそう言う。



釘「…ﾁｯ」


「…私はこれで失礼するね。」



気まずい雰囲気に耐えれなくなってその場から逃げたくなった。





途中先輩達に出会い、さらに気まずくなったがいつも通りにスルーしようとすると今回は呼び止められ、そうもいかなかった。




パ「相変わらず素っ気ないな〜。」


狗「ツナマヨ」


「…茶化す為に呼び止めたなら、もう行きます。」


禪「お前ら1年、京都姉妹校交流会に出ろ。」



京都姉妹校交流会…



五条先生に聞いたことがある。



「ですが2､3年がメインでは？」


パ「3年が停学中でな、人数が足りねぇんだ。」


狗「しゃけ」



嫌だなぁ…ただの交流会なら出たくない…

面倒くさそうだし…。




「………。」


2年(あ、嫌そうな顔。)




まぁ、断ったところでしつこく頼み込まれても面倒…




「…わかりました。出れば良いんですね？では、」



禪「(意外とすんなりだな…)

…あ、恵どこにいたか分かるか…ってもう行っちまった。」



パ「必要最低限しか話してくんねぇけど、なんだかんだ、ちゃんと返してくれんだよなぁ……先輩だからか？」



狗「昆布、たかな」



禪「まぁともかく、強いことには変わりねぇからな。態度はうざいくらいムカつくがな。向こうに3年がいても少しは有利になる。



……おもしれぇ。」






〜〜〜〜〜






じゅじゅ散歩〜東京校ver〜



みんなにAちゃんの最初の印象と今思っていることを聞いてみた！


最初の印象



虎「すっげー可愛い」

伏「態度がなってない」

釘「女の子だったから色んなことを沢山したい」

禪「呪力が感じない」

狗「高菜、ツナマヨ明太子(可愛らしい女の子の後輩)」

パ「強そうだなー」

五「警戒心強いよね〜」

伊「凄くまともな子です、かね…」



今思っていること



虎「強い！けどなんか急に態度変わった。なんでかなぁ、俺なんかしたっけ？」

伏「隠し事が多い」

釘「ムカつく、嫌い。でも助けてくれなかったら死んでた。」

禪「生意気な後輩。別に嫌いではない」

狗「しゃけ(真希と同じく。)」

パ「一応返事はしてくれる。でもあからさま関わるなって感じだな」

五「強い子、術式と呼吸を使いこなしたら、さすがの僕でも最強の座を奪われそうだ｣

伊「凄く真面目に任務を遂行してくれます。」

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