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episode7 ページ9
闘い始めてから10分程経っただろうか。
「ッはぁ、はぁっ、はァ…」
既に敵の半分近くは斬った。
こちらはまだ無傷……
いける、と思ったその時。
ドゥン_____________
「う”ッ…!?」
「痛ッ……!!」
「っクソ……!」
3人の浪士が同時に撃った弾丸。
総悟は右足首を
山崎は左手首を
俺は右肩を撃たれた。
ドクドクと鮮血が流れ出す。
最初にがくりと膝を付いたのは総悟。
「っう……痛ェ…」
足首を撃たれたら、得意の3段突も使えない。
何より攻撃を避けられない。
手首を撃たれた山崎も、刀を持てなくなり落とした。
俺も肩を、しかも利き腕の方をやられて
もう刀を振り回せる力が出てこない。
俺は2人に目配せする。
どうやら、考えていることは同じらしい。
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作者名:祐衣ヾ(*ΦωΦ)ノ土方love | 作成日時:2017年8月3日 15時