今日:2 hit、昨日:3 hit、合計:1,634 hit
小|中|大
episode12 ページ14
「近藤さん…ちょっと来てくれ。……話がある」
「なんだ?どうしたトシ」
「……Aのことなんだが。」
言うのに少し躊躇ったが、やはり話しておくべきだろう。
「昨日、Aが浪士共を斬ったあと…
『私の本当の名は…』と言ったんだ」
「本当の名……?
Aの名はAじゃないのか?」
近藤さんが不思議そうな顔をする。
まぁ当然だろう。
本人に聞いても、覚えていなかったんだ。
家族でもない俺達に分かるわけないよな……
だが、何となく…思うんだ。
近々、俺たちの運命を狂わせる”何か”が……
起こる気がする_______
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
1人がお気に入り
1人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:祐衣ヾ(*ΦωΦ)ノ土方love | 作成日時:2017年8月3日 15時