14話 ページ16
三｢入れ。｣
｢………4人とも、今からは少し黙っててね。｣
さっきからはしゃぎすぎ。
エ『何だこれ！？木…じゃねぇな。すげぇ！！』
ミ『エレン。落ち着いて。』
ア『この素材は一体…さっきもドアが自動で開いたし…』
リ『おいA！あのでけぇ建物はなんだ！』←
初めてショッピングに来た子供か！！
あ、あながち間違いでもないか。
｢失礼します。｣
迅｢お、やっと来たな！｣
…………
｢迅さん。しっかり説明してもらいますからね…？｣ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ
｢｢｢｢(怒ってるの久しぶりに見たな…)｣｣｣｣
｢｢｢(相変わらず怖いな)｣｣｣
おいそこ。聞こえてるぞ(←んなわけあるか。)
迅｢まぁまぁ！落ち着いて。会えて良かっただろ？｣
まったく……
｢迅さんからちゃんと説明してくれてるんでしょうね。｣
してなかったら……ね？★
迅｢あ、それはちゃんとやってるよ。お前がボーダーに入ってきた時にな。｣
｢え。｣
ボーダーに入った時から……って、うそ。そんな前から！？
｢じゃあ……私が迅さんに話した時、既に上層部の方々には知れ渡っていたということですか？｣
迅｢知れ渡…ｗまぁ、そういう事だな。｣
さ、流石未来視のサイドエフェクト…
迅｢そうじゃなきゃ、閉じこもってるって言うだけの一人の隊員のために訓練室なんて作らないだろ？｣
あ、そうか。
作ってくれたのは私が入って1年くらいだったし。
｢私は迅さんを信用して全てを話しました。あなたを信じて良かったです。ありがとうございます。｣
私が入ってまもない頃、迅さんが私に声を掛けた。
迅さんの事は、噂で知っていた。サイドエフェクトの事も。
だからなんの疑問も持たずについて行った。
私はその時、初めて他人に全てを話した。
未来が見えるのだから、話す事も、その内容も知っているだろうけど。
あの時話しておいて良かった。
色々便利になったわ。( ˙-˙ )
A級になれたのも迅さんが稽古つけてくれたおかげだし。
まぁ、元々剣術や格闘術、銃の使い方、その他の基本的な戦闘技術は
前の世界で習ってたから割とすぐに上がれたんだけどね。
立体機動装置のようなものはないかと訪ねたら
スパイダーと、孤月、
トリオンを噴射させるトリガーを試作品として
挙げてくれた。
後は鬼怒田さんにオーダーメイドを頼んだ。
迅｢ま、実力派エリートだからな。｣
……笑顔がむかついたんでとりあえず蹴った。
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天翼種番外個体(プロフ) - 進撃の巨人とワールドトリガーのクロスオーバー少ないので更新全力で待ってます！ (2019年12月16日 19時) (
レス) id: 5637061865 (このIDを非表示/違反報告)
凛月(プロフ) - ウサリボンさん» ありがとうございます！そう言って頂けると、執筆が捗ります！ (2018年6月20日 1時) (レス) id: eef577390e (このIDを非表示/違反報告)
ウサリボン - 続き気になります。更新待ってます。 (2018年6月19日 1時) (レス) id: 6706860385 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凛月 | 作成日時：2018年6月18日 0時
