高華の妖2

攻略 ページ22

ユン「ここって本当に青龍の里なのかな？」

ヨナ「どうして？」

ユン「白龍の里ではあんなに有難がられたお姫様の赤い髪見ても反応無しだもん」

キジャ「姫…様！確かに感じるのです！ここから青龍の気配を！」

ヨナ「馬鹿ねキジャを疑ってなんていないわ」

キジャ「！…はい…！」

ハク「馬鹿ね」

A「馬鹿ね」

キジャ「馬鹿だと！？」

ユン「まぁ何であれ青龍が近くに居る事はわかってるわけだ
本人に会わないと始まらない人の居ないうちに行くよ？」

ヨナ「ここは迷路だって言ってたよ？大丈夫？」

ユン「お姫様？俺は天才美少年だよ？」

A「自称ですけどね」

ユン「うるさい！こんな所ついでに地図作って攻略してやる
宝を探せ！壺とタンスは片っ端から覗け！！」

ハク・A・ヨナ「覗くぜー」

キジャ「覗くぜ？」
　
※目的は青龍です

※攻略中


ユン「行き止まりだ！もう！何で居ないのさ青龍」

キジャ「けしからんな…何故出てこない…私が居ることは分かっているだろうに…」

ハク「アンタが暑苦しいんだろう」

A「熱すぎて近寄りたくないんじゃないんですか？」

キジャ「キシャー！！」

ひらりとキジャの攻撃を避けるAとハク

ヨナ「あ…そっか青龍にも白龍が分かるんだっけ？ あまり出て来たくないのかな？それなら青龍は諦めても…」

キジャ「駄目です！諦めないでください！
青龍は私と同じように長い間血を繋いできたならば待っているはずです！
自分を必要としてくれる主を！貴方を！
四龍は本来その為だけに産まれ…それ以外…何も望みなどなくて…青龍も貴方に会えばきっと！」

ヨナ「キジャ…私は緋龍王ではないわ…でも…貴方が欲しい…勝手でごめんなさい」

ヨナは微笑む

キジャ「きゅうううんもっ勿体ないです…」

A「ハク聞きました〜？貴方が欲しいですって私達も同じ事言われましたよね？
ハク今どんな気分ですか〜？？ねぇねぇハク〜？」

ユン「A…辞めた方がいいよ雷獣顔歪んでるから…」

A「ユンさん何を…って本当ですね…凄い殺気ハク顔すごいですよ？」

ハク「ほっとけ」

ユン「！？ここなんか嫌な感じ…誰かが見てる…でっかい目で俺達をじっと見てる」

ハク「確かに…妙な気配が…」

A「殺気とは違いますね…何でしょうこの感じ 少し気持ち悪いですね…」

ユン「ここの住人に見つかったのかも戻ろうよ」

キジャ「うむ」

青龍→←青龍の里

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