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再び1 ページ43

A「見つけた」

私の元主。スウォン

周りには何人か取り巻きがいるな

でも今の私なら

A「問題ない」

ごめんねハク私あんな事言っておきながら怒りと殺意で体が震えるよ

大丈夫今日で全部終わらせる

後ろから迫りくる殺気に気づいたのは同行していた空の部族将軍ハン・ジュドだった

ジュド「陛下!お下がりください!!」

ジュドの双剣とAの薙刀が交じりあう

A「邪魔をしないで」
 
ジュド「くっ……!!」

女なのになんて力……!!

スウォン「A……」

Aは一度後方へと下がった

薙刀をスウォン・ジュドに向けたまま問う

A「どうしてここへ…?」

スウォン「それは貴女が一番分かっているはずです」

A「……」

大体の予想はついていた。

以前役人に子供を殺された者にこの事をスウォンに相談するように道を示した事があった

それを聞いて偵察に来たということか

油断していた。

私のせいで姫様はスウォンに会ってしまったのだ

スウォン「私からも質問です何故貴女はあの手紙を私に寄越したんですか?」

A「………貴方なら解決してくれるとそこだけは信用したからです」

スウォン「信用か……まだそんなものを私に残していたんですね」

A「………」

残していないと言えば嘘になる

誰よりも信頼していた

私は貴方の従者だったのだから

スウォン「A私と共に戻りませんか?」

A「!?」

ジュド「陛下!!」

スウォン「私には貴女が必要なのです」

A「貴女が必要なのは妖の部族ではないんですか?」

スウォン「………」

A「私達妖の部族は他の部族と違い現に干渉しない
特にユホン様の神官弾圧から都を隠しより干渉しなくなった
当時すでに貴方の従者だった私は将軍の座を継ぐ事を条件に都に帰らなくてすみました
将軍の私がいない今妖の部族がいつ謀反を起こすか分からない
その不安要素を消したい貴方は私をそばにおいておきたい違いますか?」

スウォン「えぇ確かにそれもあります
でもそれだけではないのですけどね」

A「?」

スウォン「いえやはり貴女は何も分かってはいない」

再び2→←宴



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鈴カステラ(プロフ) - (レス) https://uranai.nosv.org/u.php/novel/b70b91689c2/#様コメントありがとうございます😊私もシンアとジェハ大好きです✨暁のヨナ面白いですよね^⁠_⁠^ (3月2日 6時) (レス) id: 163cc3c78f (このIDを非表示/違反報告)
さら - はじめまして!!このお話とっても大好きです!!私もヨナ大好きで、漫画全部持ってます!!特にシンアとジェハ推しです!!続き楽しみにしてます!!頑張って下さいね!! (3月2日 0時) (レス) id: f9b4a84be1 (このIDを非表示/違反報告)
鈴カステラ(プロフ) - ほうじ茶様嬉しいお言葉です🫶🫶ありがとうございます✨頑張ります!! (1月7日 10時) (レス) id: c73a72d5d8 (このIDを非表示/違反報告)
朝宮藍良@年始まで1日1回以下の低浮上(プロフ) - いいと思います!これからも更新頑張ってください!応援しています (1月7日 10時) (レス) id: 25ee4b6236 (このIDを非表示/違反報告)
鈴カステラ(プロフ) - 朝宮藍良@年始まで1日1回以下の低浮上 https://uranai.nosv.org/personal.php?t=yuuha04211様ご意見ありがとうございます!主は全然気付いていなかったのでありがたいです一通り直してみました!いかがでしょうか! (1月7日 9時) (レス) id: c73a72d5d8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:鈴カステラ | 作成日時:2023年12月13日 16時

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