キャットの日常 (ページ23)

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最終回.覚醒ページ23

ルイ、アイラ、リルム、ミレイユ、ヨシュア率いる喰種集団は屋上にいた。

ルイ「今回、CCGに行くがその理由は情報収集だ」

アイラ「確かに情報収集は必要だね」

ヨシュア「ミレイユ…」

ルイ「頑張ってくれよリルム、ミレイユ」

リルム「そんなのわかってるって！とりゃぁぁー！」

リルムは赫子を使って看板を投げた。

ミレイユ「任せてください！」

ミレイユはテレポートした。

捜査官a「なんだ？！喰種か？！」

ぞろぞろと捜査官が出てきた。

ルイ「多分あいつらは喰種が逃げたと思ってどこかに行くはずだ」

アイラ「そうだといいんだけど…」

アイラは様子を見るために手すりを掴んでみようと手すりを掴むと、その手すりは壊れた。

アイラ「…！？」

リルムはとっさにアイラの手をとった

リルム「アイラちゃん！」

ルイ「？！アイラ！」

屋上の手すりはガンと音を立てて落ちた。

アイラ「…バレちゃったみたい…」

リルム「アイラちゃん、諦めないで！アイラちゃんがいなくなったら…私…どうすればいいの…」

ルイ「…！リルムの言う通りだ！俺たち全員で戦えばまだいけるしまだ喰種と決まったわけじゃないだろ！」

アイラ「……ごめんね、リルム」

リルムの手からアイラの手が離れた。

リルム「…！！」

ルイはとっさにリルムの口と目を塞いだ。

ルイ「……ミレイユ…テレポートを…」

ミレイユは頷いてテレポートした。

～次の日～
リルム「アイラちゃんを探してくる」

ルイ「あぁ…」

リルムはテレポートした。

リルムがみた光景は、雨だったからわからなかったが、血の水たまりが出来ていた。

そこには、血が長引いているものもあったのでリルムはその後を追った。

その血の先にはアイラの私物があった。

それは捜査官に刺していたものであることから錬金術で作ったものであるということが何故かわかった。

リルムはそれを持ってアジトに帰ってきた。

ルイ「……どうだった？」

リルムは首を横に振った。

ミレイユ「そんな…」

ルイ「俺は…仲間すら守れなかった！」

ルイは壁を殴った

すると、突然リルムは長い髪を切った。

ルイ「…！リルム？！」

リルム「アイラちゃんに褒められないなら長い髪はいらない…私は魔法使いじゃない、喰種だ」

～～～～
リルム覚醒？！