キャットの日常

17.犯人は… ページ17

〜ルイside〜
俺は一週間、アキトを見ていた。


確かに金木のところで待っていた。


金木の帰りは遅く、俺はこっそり青と水色の染料を持っていき、アキトの後ろから肩を叩いた。


秋斗「？！お前は猫野郎！」


アキトは掴みかかろうとしたが俺はその手を引っ叩いてアキトを拘束した。


秋斗「何するんだ！」


ルイ「金木はな、ストレス溜まっててお前の耳に百足を入れるつもりだったんだ…だから俺が代わりに入れてあげるよ…まぁ、俺が入れるのは蜘蛛だけどな」


秋斗「ぎゃぁぁぁ〜！！！！」



〜 数分後〜
アキトは狙い通り白髪になってしまった。


それを俺は持ってきた染料でプリンみたいに染めた。


そして仕事を終えた俺は金木のところから出た。


金木「お待たせ、アキトくん…あれ？！」


〜アジト〜
ルイ「…ということをしたんだ」


アイラ・リルム「「うわぁ…鬼畜、悪魔、魔王」」


シャル「まぁ、そんなことがあったんならそうなって当然だろな」


ルイ「だから性格も丸ごと変わってるはずだ。 じゃあ仕事行きますか」


リルム「うん…」


アイラ「了解…」


リルム達は思った。


なんでこんな変な組織に入ったのだろうかと…


シャル「……行ってらっしゃい…」


〜 〜 〜 〜
犯人はお前かぁ！

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