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計画43~絢都side~ ページ48
目が覚めると隣にAがいた。
確か俺はどうしてたんだ…
屋上にきて何を考えてたんだ？
そうか…俺はなんでAを好きになったか考えてたんだ。
なんでAをアオギリに入れたんだ？
俺はAといると落ち着いた。
自然のうちに性格も顔も好きになって……いつの間にか目で追っていた。
あいつもあいつで俺の事を好きで居てくれた。
大好きって言われた時と、あいつから告白してきた時と、頬にキスした時、むず痒くて、凄く嬉しかった。
A「そういえばアヤトくん、私にされるだけされといてアヤトくんは何もしないんですか？」
そう聞いたとき、俺はこいつのこと本当に好きだと気づいた。
俺はこいつがファーストキスだろうが関係なかった
俺はAを抱き寄せて、そのまま唇にキスをした。
Aのテンパりようはかわいかった。
Aは悔しがってキスを返してきた。
告白の返事をした時も、俺に頬にキスした後も、俺がAの唇にキスした後も、キスを返してきた時もAの顔が赤かった。
きっと俺も同じ位顔が赤かっただろう。
人間も、心が聞こえるのも悪くない。
俺はAと両思いになれたことに素直に喜んだ。
〜〜〜〜
あれ？アオギリ辞めさせるんじゃなかったの？
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作者名：エメリア | 作成日時：2018年3月4日 23時
