計画42 ページ47
目が覚めると室内にいた。
確か私はアヤトくんに告白して…
それで…アヤトくんへの告白…上手くいったのだろうか…
隣を見るとアヤトくんがいた。
やっぱり寝顔もかっこいい
絢都「う…ううん」
アヤトくんは目を覚ましたらしい。
A「おはようございます」
絢都「あぁ…」
返事を聞かなきゃ
A「あの…返事は？」
絢都「…お…も…」
絢都『結構お前の事、好き…かも…』
彼は顔を赤らめながらそういった。
A「今なんて？」
別に聞こえなかった訳じゃない。
もう一度聞きたかったのだ。
絢都「……いや…なんでもねぇ…」
絢都『…はずっ』
彼はもっと顔を赤らめた。
A「えぇ〜俺もって言ってたじゃないか〜」
私は嬉しくて半分涙目になっていた。
絢都「聞き間違いだろ…泣くなよ」
彼は珍しく焦っていた。
でも聞き間違いだと言われてもう自分の耳を疑わないことにした。
A「泣いてません。 でもそう聞こえたので…」
私は涙を拭き、アヤトくんの頬にキスをした。
絢都「……！！」
頬だけどキスしただけで恥ずかしい。
アヤトくんにもやってもらおう
A「そういえばアヤトくん、私にされるだけされといてアヤトくんは何もしないんですか？」
絢都「……！しゃーねーな…ほんとめんどくせぇ」
私はアヤトくんにいきなり抱き寄せられた。
気がつくと、私の唇に柔らかいものが当たっていた。
それがアヤトくんの唇だとわかったのは、彼の唇が離れて、私を抱き寄せた手を私の頭から離して数秒後だった。
A「うわぁ〜？！？！！？」
絢都「…そんなテンパるなよ…」
絢都『俺だって恥ずかしくて死にそうなんだから…』
ファーストキスとられた。
なんか嬉しい。
A「ずるいよ…心の準備が出来て無かったのに…」
絢都「そ…そうか」
悔しかったから私もキスを返した。
絢都「………！！」
A「仕返しされてどんな気持ちですか？」
アヤトくんの顔は赤かった。
私も恥ずかしくて死にそう
私は喰種に一目惚れして、喰種と両思いになりました。
〜〜〜〜
エピローグの前、本編一期の最終回は絢都side！
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作者名：エメリア | 作成日時：2018年3月4日 23時
