計画36~夢主side~ ページ41
喰種化の薬を使う前に注意点とかあるだろうと思い、ダメ元でカティアさんに聞いてみた。
カティア「Aちゃんどうしたの？」
A「カティアさん、一週間休むんじゃなかったんですか？」
めっちゃ元気何ですけど……
カティア「実はAちゃんに伝えたい事があって疲れが吹き飛んだの」
A「伝えたい事？」
何だろう
カティア「ごめんなさい」
A「えっ？」
カティア「実はこの前作った心が読める薬あったでしょ？」
A「はい」
カティアさんで試そうとしたけど画面に映った人の心は読めないという残念な薬か……
カティア「あの薬、副作用があるの」
A「な〜んだそんなこ……えっ？」
副作用？
カティア「その副作用は、あなたが気になる相手の心が薬を飲まなくても聞こえるようになるのよ！」
なんて平和な副作用だ！
A「ずっと？」
カティア「あなたがその人の事どうでもよくなったり、相手が死なない限りね」
A「へぇ〜」
カティア「あっ忘れていたわ。 相手も薬を飲まなくても貴方の心が読めるわ。 つまりAちゃんが気になっている人にAちゃんの心の中が分かって失望される事があるわよ」
A「えっ？……それっていつから…」
今日からだったらオワタだからね…
カティア「明後日よ」
A「明後日っ！！」
特訓はしない事に決めた。
カティア「あとその薬、リリーちゃんにもあげちゃった」
カティアさんはてへぺろと頭をコツンとして、舌をちょっと出した。
A「……えっ？」
〜〜〜〜
平和な副作用って現実の薬では見たことない
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 16人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：エメリア | 作成日時：2018年3月4日 23時
