計画35~金木side~ ページ40
ある時、僕は本屋で黒い猫と白い猫が表紙に書いてあった古い本を見つけた。
僕は無意識にその本を手に取った。
お店の人がもらってくれと言われたので僕はその本を貰うことになった。
帰って本のページを一ページめくった。
#この本はある国の崩壊前から現在までの実話である。
この本を取ってくれた人は自分とどこかで会う運命だろう。
金木「会うことはないんだけどなぁ〜」
逆に会ったら怖いな〜。
次のページを見ると日本語じゃない文字が書かれていてわからなかった。
月山さんならこの文字を読めると考えて僕は月山さんに話しかけた。
金木「月山さん」
月山「なんだい金木くん、やっと僕に食べさせてくれるのかい？」
金木「違います。 実はこの本の文章を読んで欲しいんです」
月山「なるほど…じゃあその本を僕に貸したまえ」
僕は月山さんに本を渡すと、月山さんはじっくり読んだ。
月山「すまない金木くん、僕にもわからないんだ」
金木「そうですか…」
月山さんにも読めないんだ…
トーカ「何これ？」
金木「あっ」
トーカちゃんは本を読み上げ、その本を読んだ。
トーカ「…さっぱりわからん。 てかこんな意味わかんねぇー本買うなんてホントバカネキ」
金木「トーカちゃん…この本、貰ったんだよ…」
トーカ「どーでもいい」
どうでもいいの？！
まぁいっかトーカちゃんってそういう性格だしね。
読めない本読んでも仕方ないか
僕は一応本棚に読めない本をしまった。
〜〜〜〜
何気に初金木side
上手く出来ていましたか？
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作者名：エメリア | 作成日時：2018年3月4日 23時
