白黒猫喰種化計画~計画決定~ (ページ39)

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計画34 ページ39

俺もって言った？

いや……まさかそんな訳ないよね…

A「い…今お…俺もって……言った？」

一応確認した。

絢都「……聞き間違えじゃねーの？」

A「そっか……聞き間違えか……」

アヤトくんに会ってなかった為頭がおかしくなったのだろう。

今度耳鼻科行こう。

エト「Aちゃん、ちょっとこっち」

A「？はい」

私はエトさんに呼ばれて資料がいっぱいある部屋に来た。

よく爆裂魔法で崩れそうな部屋にこんな部屋が出来るな。

A「どうしたんですかエトさん？」

エト「ここに絢都くんのプロフィールがあるんだけど見る？」

A「見ます」

私は即答した。

そんな機会ないもんね。

エト「はい」

エトさんにアヤトくんのプロフィールを渡された。

#霧嶋絢都
誕生日 7月4日
星座蟹座
血液型Ｏ型
好きなもの喧嘩、熱帯魚、ウサギ
嫌いなもの喰種捜査官、弱い奴
赫子羽赫

アヤトくんウサギ好きなんだ。

エト「Aちゃん、君って弱いよね？」

A「……」

エト「だから絢都くんはAちゃんの事を嫌っていると思うの」

エトさん……何が言いたいのですか？

エト「つまり、私はAちゃんよりヒナちゃんの方が役に立つって事、だからAちゃんは役立たずだよ」

私は……役立たず？

エト「そして、そんな役立たずなAちゃんより、ヒナちゃんの方が絢都くんに釣り合う……考えなくても分かるよね？」

エトさんはそう言って去っていった。

ひなみちゃんに？アヤトくんを？
それだけは嫌だ。

私は小さい剣と喰種化の薬を持っているのを思い出し、それを使って特訓する事に決めた。

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身長と体重は省かせてもらいました。
ちなみに#は何かに文字が書いてあるという表現です。