計画29 ページ34
什造「リリー、プリン食べます?」
リリー「食べます!」
什造「どうぞ」
リリー「わーい!ありがとうございます!でも什造さんのは…」
什造「ありますよ。 僕が食べるんだったらそこのガールフレンドにもあげなさいって篠原さんに言われたです」
リリー「篠原さんって優しいのですね」
什造「そ〜ですね〜」
私達の存在忘れられている。
間違いなく二人の世界に入っている。
だけど微笑ましい。
というかガールフレンドって篠原さん……
アイラ「リリー、ガールフレンドっていうのは……むぐっ」
私はとっさにアイラの口をふさいだ。
A「アイラ、リリーはピュアなんだから放っておいた方がリリーの為だよ」
私はアイラの口から手を離し、リリーに聞こえないように小さい声で話した。
アイラ「わ……わかった」
リリー「ふい〜美味しかった〜」
什造「そ〜ですね〜」
どうやら二人はプリンを食べ終わったらしい。
アイラ「リリー、プロデューサーがリリーに言いたいことがあるって」
リリー「そうなんですか、わかりました」
什造「リリー、また遊びましょうね」
リリー「……!はい‼」
アイラ「じゃあ帰ろっか」
アイラが携帯テレポートで帰ろうとしていた。
A「ちょっと待って!携帯テレポートで来たから帰る道わからない」
アイラ「あっ、そっか」
アイラは携帯テレポートを私に渡した。
リリー「わっかりました!Aさん、什造さんの目を隠してください!」
アイラ「後これを什造さんの耳に!」
アイラに耳栓を渡された。
私は什造くんの耳に耳栓を詰め、手で什造くんの目を隠した。
什造「Aちゃん、見えないです〜」
リリー「いきますよ!テレポート!」
リリーとアイラがテレポートで帰った。
什造「せっかくお見送りしようと思っていたのに帰っちゃいました…残念です……」
A「ごめんなさい什造くんこれには大人の事情があるのです」
什造「そうなんですか〜難しそうだから帰りますね…」
そう言って什造くんは戻っていった。
私も帰ろう。
〜〜〜〜
ゲームでは瞬間移動しか出来ません。
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作者名:エメリア | 作成日時:2018年3月4日 23時