計画94 ページ6
?「なんだ?人間か?」
ヤバイ、バレた!私が声を出したのが悪いけど…
?「俺に喰われに来たのか?」
A「違います」
?「お前が違っても、俺はそう感じたから喰わせろ」
理不尽!拒否権はないのですか……どうしよう、助けを呼ぶにしても遠いところまで歩いて来たから助けを呼べない…自分でなんとかしないと…そう考えていると、突然、赫子が私を通りすぎて喰種にあたった。
ルイ「あっ…」
こっそり逃げようとするネコのマスクを付けていた知らない人を捕まえた。
A「知らない人!助けてくれてありがとう!」
ルイ「えっと…A…だよな?」
A「うん!」
知らない人は自分の頬を掻き、口を開いた。
ルイ「全力で戦え、全力で守れ、何事にも全力で取り組めばなんとかなるはず」
知らない人がそんなことを言ったので私の顔がポカンとなった。
ルイ「ある人に教えてもらったんだ。 きっとお前の背中を押せる言葉だろうと思ってな……A、全力で殺しに行け」
知らない人の一言で、私はハッとした。
確かに私は喰種全般に優しくしすぎていたのかもしれない。
でも、目の前にいる喰種は今は私の敵だ。
私は覚悟を決めたように小剣と赫子を出した。
?「喰種?共食いするだけだ」
その喰種は赫子で攻撃してきたが、尾赫の赫子と小剣で防いだり、避けたりした。
私は攻めに変え、命中率が分からないが、小剣を投げて10本中3本当たった。
喰種に接近して、赫子で相手のバランスを崩し、喰種の喉元に小剣を突きつけた。
A「アオギリに入ったら殺さない。 今すぐ決めて」
私は腐ってもアオギリの樹の一員。 勧誘はする。
?「わかった、入る」
A「感謝する」
私は一番固い言葉を言い、放心状態になった。
絢都「A!大丈夫か?」
アヤトが私を呼び掛ける声が聞こえたので、私は放心状態から戻った
A「アヤト……私でも出来たよ…勧誘」
?「どーも…鳩からはスパイダーと呼ばれています」
絢都「……帰ったら褒めてやる」
アヤトは私を抱き締めながらそう言ったため、私は嬉しくなった。
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オリキャラ1号誕生!
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作者名:エメリア x他1人 | 作成日時:2018年6月3日 14時