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｢天月さん…どうしたんですか？｣
突然、天月さんに皆の居る部屋から外まで連れて行かれる、何かしちゃったのだろうか。
｢…どうやって、二人と知り合ったの。｣
｢それは、さっきにも言った通り、坂田くんとは中学からで、まふくんとはコンビニで…｣
｢どうせ狙ってたんでしょ？まふくんがあのコンビニに良く来るの知ってたんでしょ…じゃないとこんなこと絶対に有り得ない。｣
天月さんのいきなりの発言に｢は…？｣と掠れた間抜けな声が出る。
｢そんなことする訳ないじゃないですか。確かに、有り得ないことですけど、決して狙ってたりなんかしてませんよ。｣
｢…まふくんがそんな所で知り合った人と仲良くする訳ない、しかもリスナーさんなんて…絶対に可笑しいよ、坂田の友達っていう立場を利用して仲良くなったんでしょ？｣
｢そんな最低なことしませんよ、どうしても私の言うことが信じられませんか？なら、最初から私に聞かないで、まふくん本人に聞いて下さいよ、きっと私と同じこと言う筈ですから。｣
まさか嘘ついたりなんかしないだろう、そんなに疑うくらいなら最初から私になんか聞かないで、まふくん本人に聞けばいいのに、そんな気持ちで投げた言葉は天月さんの図星だったようで言葉を飲み込んでいる。
暫くの間沈黙が続いていると、店の玄関から足音が聞こえて来た。
｢あ、Aたち居った！二人で何してたん？｣
｢坂田くん…皆はどうしたの？｣
｢皆…？んーと、全員では無いんやけどね、半分の人が酔っ払っちゃって話も弾まないし、面倒臭いから抜けて来た！…で、天月と何話してたん？｣
｢ぁ…いや、それは…ね。｣
言葉に詰まって、天月さんの方を見てみると同じく焦っている様子。
さっきの会話なんて簡単に人にベラベラ言えるようなものじゃないだろう、凄く失礼だけど、坂田くんはすぐに皆にバラしそうだし、これで天月さんが皆から何か言われたりするのも嫌だから。
｢…まさか告白？！どんなにAが可愛すぎて一目惚れしたからって会って初日は無いやろ！もっとさ、時間をかけて好きになってもらってからやない？！俺よりアホなんちゃうん、天月！｣
｢……はい？｣
見事に天月さんとシンクロ。
坂田くんが天然なのはわかってたけど、まさかここまでとは…驚きが隠せないけどでも、今回ばかりは感謝だ。
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ぴぁ(プロフ) - 心愛さん» ありがとうございます！そう言っていただけて嬉しいです！ (2019年1月2日 13時) (
レス) id: 84d5814917 (このIDを非表示/違反報告)
心愛 - とてもとかったです！ (2018年12月9日 3時) (レス) id: 1b1d47c664 (このIDを非表示/違反報告)
ぴぁ(プロフ) - モモ缶。さん» コメントありがとうございます！さかたん可哀想ですよね私も思いました(おい) 最初は初めからまふくんをデレデレにさせようと思ってたんですけど凄いツンデレな子にしちゃったんですよね…だから最後はデレデレさせておきましたw (2018年11月6日 22時) (レス) id: 84d5814917 (このIDを非表示/違反報告)
モモ缶。(プロフ) - ん、んんん、さかたんは可哀想やけどいい作品でした！まふくんが最初に比べてもうデレッデレですねw (2018年11月5日 23時) (レス) id: 8cb1d9c8ba (このIDを非表示/違反報告)
ぴぁ(プロフ) - 夏々さん» おお、歌の内容気付きましたか！ありがとうございます、そう言っていただけて嬉しいです！ (2018年10月27日 22時) (レス) id: 84d5814917 (このIDを非表示/違反報告)
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