23ノ亊~過去の残骸話 ページ24
・
そこに現れたのは、六つの眼を持った異貌の鬼
奴を目の前にして、威圧感に押し潰される様な
息苦しさ。
我は刀を握りしてめていた、そして
�犧Ｆ�死ぬかもしれない�瓩汎�に遮った
｢……冷静だな、お前のその態度に免じて
死ぬ前に時間を与える｣
『罪滅ぼしのつもりか、悪趣味で…………』
彼女は刀を振るう、周りの建物も
と荒れ果て、塵の中から鬼は優雅に私の元へ近寄った
｢時間はやった、最後に何か言いたい事はあるか｣
『煩わしい、無駄に
｢……何百年ぶりだからなお前の様な独特な者は。
然し、弱い人間だと言うことは変わりはない｣
『 弱い_______
_______________？』
彼女の何かがぷちっと切れた
わなわなと体が怒りで震える
その勢いで血管が太く体が熱くなっていく
�獏妨董�嗚呼鬼は頗る傲慢だ ��
『_______________．〜』
鬼の反応が遅れるほど
彼女は真っ先に刀を振るう
可憐に刀で防ぐが、尋常ならない力に圧される
衣服は裂け、身体には掠り傷が数箇所
ここ何百年と人間に傷を付けられのは此奴が初めてだ
｢……馬鹿……な……(痣……？)｣
三日月の光に照らされた彼女の黒い影と輝く宝石
に目を奪われていた、静止画の様にそれはゆっくりと
�� ……この娘、滑稽なことで��
｢…月の呼吸……壱ノ型……闇月・宵の宮｣
『 ……!!!』
遠くへと飛ばされ、松の木に背が当たる
其の反動で内臓も負傷したであろう
『っ………… 』
瞬時に近付く鬼
｢……お前の瞳は玉の様に美しい、寶｣
鬼は刃先を彼女に向けそのままの勢いで左眼に刺す
彼女は痛みのあまり雄叫びを上げる
眼に集中して激痛が走る
『っ……はぁ、殺してくれないのね、 』
｢……今は、だ｣
刀に付いた血をペロッと舐める
『 …何故…何故我を殺さない？慈悲でも或つもりか
鬼の分際で偽りの
__________
_______________』
・
大変遅くなりました
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神龍 - 続きを楽しみにしています。頑張ってください! (2021年1月26日 11時) (
レス) id: 9280cade43 (このIDを非表示/違反報告)
三隣亡 - 大丈夫です。今かなり忙しい時期ですからゆっくりで大丈夫ですよ。気長に待ってますね。続き楽しみにしています！これからも頑張ってください！ (2020年10月15日 23時) (レス) id: a01fb1d9df (このIDを非表示/違反報告)
化学的酸素要求量(プロフ) - 三隣亡さん» そう言って貰えて嬉しいです！！ありがとうございます！更新遅くなってごめんなさい！ (2020年10月5日 22時) (レス) id: ca4637bf7d (このIDを非表示/違反報告)
三隣亡 - とても面白いです！！これからも頑張ってください！続きを楽しみにしてます！ (2020年9月15日 0時) (レス) id: a01fb1d9df (このIDを非表示/違反報告)
化学的酸素要求量(プロフ) - うんちっちさん» 有り難きお言葉に感謝します！ありがとうございます！！ (2020年5月19日 22時) (レス) id: ca4637bf7d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あゆみ
| 作成日時：2019年8月21日 6時
