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東隊VS斉藤隊 第二戦目 ページ9

Aside

ドンっ

二宮「ふんっ、なんだ。また倒されに来たのか?」

A「そんな訳ないですよっ!
  バイパー!!」

二宮「シールド!」

ただの撃ち合い、火力で確実に負ける。でも、私はオールラウンダーだ。こっちには、孤月(これ)がある。

A「施空孤月」

今は、二宮さんに勝つことだけ考える。余計な事をあまり、考えるな。集中しなくちゃ。

二宮「どうやら、先程よりはやる気はあるようだな。だが、その程度の攻撃は効かないぞ」

相変わらず硬いな。あの人って、ホントにトリオン量の化け物よね。あんな分厚くて硬いシールド、中々ないよ。でも、それ以上のシールドを持つのが千佳ちゃんか。やばいな、あの子は。

A「でも、数打てばそれなりに砕けますよね?メテオラ!!」

二宮「アステロイド」

A「ふっ」

かかった。貴方の隙を、私は狙ってたんですよ。

A「グラスホッパー!」

二宮「なに!?」

グラスホッパーを、二宮さんの足元に設置して、二宮さんを浮かす。新トリガーで、畳み掛けてやる!

二宮「ちっ、メテオラ」

その不安定な体制でまだ撃ってくるの!?でも、今の貴方の攻撃は当たらないよ。

A「グラスホッパー、、、
  幻踊孤月」

二宮「なっ!?」

私も、グラスホッパーで二宮さんのところへと飛ぶ。そして、孤月を前に突き出す。二宮さんは、何をしてるんだという表情をするけど、そこで幻踊孤月を使って刃を変形させて彼の首へと先を突く。どうやら、首を貫通したみたい。

二宮「な、んだ、、それは」

A「新トリガーですよ。貴方達に負けたくないので、活用させて貰います。ふふ。今度は、私の勝ちですね♪」

二宮「く、そ、、、」

《戦闘隊活動限界 緊急脱出(ベイルアウト)

なんとか二宮さんを倒せた。ギリギリまで、新トリガーのことを秘密にしてたから勝てた。流石、修ね。あの子の言った通りだわ。


修「二宮さんと戦う時、きっと新トリガーに直ぐに適応してきます。なので、彼が隙を作ったときに一気に畳みかけた方がいい。グラスホッパーを使うと、多分狙撃に気をつけなくてはならなくなります。けど、数秒でカタをつければ大丈夫。ですから、直ぐに二宮さんを倒すべきですよ」


たしかに、グラスホッパーは狙撃には気をつけないとダメね。今度からはきちんと対策を立てておかないと。

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作者名:犬塚みかこ | 作成日時:2022年12月28日 21時

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