【銀魂】ツンデレ割合9：1女の日常__part3.

（セレブ柳生の篇） ページ30

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『おーめでたいめでたい』


ある日、書類に目を通しながら沖田から話を聞き答えるA





沖田「・・・・Aさん何もめでたくねえですぜ」





『なんでよ、あのゴリラと見合いしてくれるって人が現れたんだろ、お妙へのストーカーも終わるし万々歳』





沖田「いや、人というか・・・」

Aに見合い相手の写真を手渡す





『・・・・・・・・・』



その写真を見て黙って写真を伏せタバコに火をつけるA






『・・・・・・・あのさ、総悟』






沖田「はい」






『いや、私の所為だ、書類仕事で目が霞んでただけ』


そう言い再び写真を凝視するA
・・・・・そしてまた伏せる





沖田「Aさん、見間違いじゃありやせんぜ残念ながら」





「A、入るぞ」


部屋の扉が開く




土方「総悟、お前も居たのか」




総悟「土方さんもこれの件でしょう」

土方に見合い写真をヒラヒラチラつかせながら言う



土方「あ、ああ」





『いや、これゴリラじゃんゴリラだからゴリラと見合いしてゴリラとゴリラが結婚すんの？』




土方「ゴリラ言い過ぎて何言ってるか分かんねえよ」





『・・・・・まあ、おめでとうだな』





沖田「分かってますかィAさん、このまま行ったら俺らは猩猩星の第三王女だとは言えゴリラを姉さんと呼ばねえといけねえ」





『へー王女様ですかー玉の輿じゃーありませんかー』


棒読みでめでたいめでたいと言うA



土方「おら、行くぞA」





『行くってどこに』





土方「いいから来い、総悟留守を頼む」





沖田「分かりやしたーその軽い頭目一杯下げてこいよー土方ー」





土方「誰が軽い頭だコラァァァ！！！」


Aは何処に連れて行かれるのか分からないため不機嫌な顔付きだったが、これで書類仕事をサボれると思い出かける準備にかかった









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