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雨が150粒。 ページ12

頑張ったな。おめでとう。




彼からの言葉が一番嬉しくて、思わず抱き着いた。






「名前?」


「中也さん大好きっ!」


「急になんだよ。まぁ、俺も好きだけどな……っておいコラ手前等、何ニヤニヤしてんだッ!」


「あら。私と居るのに他の人を見るなんて、怒っちゃいますよ?」






ねぇ、お兄様♪、と頬を撫でた。



その手は中也さんに払われてしまった。






「ここ学校だぞ!!」


「私は学校でもお兄様とイチャイチャしたいのに、お兄様は嫌だって云うの?というか、顔が赤くて怒ったって説得力が無いですよ?」


「急にお兄様って呼ぶな!!」


「お兄様♪」






一回やってみたかった!谷崎兄妹みたいな事!




面白くて、つい癖に成ってしまいそうだ。






「やめろ!!マジやめ…太宰!嗤ってねェでどうにかしろ!」


「仲睦まじいね。ププッ。」


「はわわ!谷崎さん達みたい…!」






赤くなっている顔を両手で覆い隠している敦君。



そして、殺せんせーもだ。






「お、お二人共!学校でイチャつくのはやめて下さいっ!」


「無理ですよ?私とお兄様の愛は何処に居ても変わらないんですから!」


「ちょ、名前。マジやめろ。帰ったら何してもいいから。」


「云いましたよ?ふふっ。男に二言は無いですよね〜?」


「あ、クッソ。手前帰ったら覚えとけよ。」


「今日は用事が有るので無理ですよ?」


「あー…そういやそうだったな。気を付けろよ。」






はい、と嗤って返事した。




今日は夜に私単独の任務が入っている。


中也さんが居ないのは正直淋しいが、仕方無い。





「中原ちゃんのキャラが…」


「めっちゃブラコンになってる。」


「キャラ崩壊というやつか。」





急に豹変した私に驚いて、何人かがそう云っているのが聞こえた。






「ふふふ〜。」


「何嗤ってんだよ。」


「之からが楽しみ過ぎて。」


愈々(いよいよ)だからな。」






私達の会話に、何がだ?、殆どの者が思っただろう。



自分達の事なのに、気付かないだなんて。






「時が来れば、皆も判るよ。もう、幕は上がってるんだから。」






アリスの制裁劇の幕がね。




*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜


なんか、すっげぇgdgdというか、意味不だ……

雨が151粒。→←雨が149粒。



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ベベンべエエェェ - 何か自分が恥ずかしいデス… (2021年9月14日 21時) (レス) id: ce3d8a7ebf (このIDを非表示/違反報告)
ベベンべエエェェ - 私誰かが憎しんでる顔とか、絶望してる顔大好きなんですよね…何時の間にかドエスになってたり… (2021年9月14日 21時) (レス) id: ce3d8a7ebf (このIDを非表示/違反報告)
永眠(プロフ) - あの、すみません。この次の小説にパスワードが着いていて、書かれてある通りに打ったり、コメントでみたパスワードを書いたんですけど、開けなくて。どうしたらいいですか? (2020年7月8日 13時) (レス) id: b1f570929b (このIDを非表示/違反報告)
バンビ(プロフ) - 零魔さん» コメントありがとう!!そう言って頂けて、嬉しい限りです!ありがとうございます! (2018年3月16日 9時) (レス) id: fcb4695207 (このIDを非表示/違反報告)
零魔 - 凄い! (2018年3月15日 22時) (レス) id: 8e0c5fded6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:バンビ | 作成日時:2016年12月29日 14時

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