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騎士と姫 ページ9




「やっとついたぞ!日本!ただいま!」





「ちょっとレオくん。あんまり暴れないでよ。せっかくoffで戻って来れたんだから世話掛けさせないでよねぇ」





月永と瀬名はフィレンツェから帰ってきてESへ向かっていた






「ん?あれは?」




そこには空中庭園のベンチに座り、風に吹かれながら鼻歌を歌っているAの姿が





「A!Aだー!おーい!A!」





月永は勢いつけて彼女に抱きついた





『んえ?レオくん!帰ってきたんだね!』





そう言い月永を抱きしめ返す





「ん〜会いたかったぞ愛しのA〜!ちゅっちゅっちゅっちゅっ。」





「ちょっと、レオくん!Aの顔にそんなキス飛ばさないでくれる!?汚れるでしょ



Aちゃ〜ん♡お兄ちゃんも会いたかった〜♡」





抱きついていた月永を飛ばしAに抱きつく瀬名






『いずくんもお帰り〜♪』





「はぁ。Aちゃん不足で俺死ぬ所だったんだよ。チャージさせて…」





「うぉい!瀬名!蹴り飛ばすなんて酷いいじゃないか!そしてさりげなくキスした顔を拭くな〜!愛の印なんだぞ!がるるるる」





「そんな印はAちゃんに必要ないから。

それよりAちゃんこの後暇?これから事務所に顔出すんだけどAちゃんも一緒に行かない?」





『うん!一緒に行こう!』





「アイツらも俺らが帰ってきて泣いて抱きついてくるだろ!楽しみだな!」







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作者名:ワンタン | 作成日時:2022年1月29日 4時

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