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守沢side


先程まで使っていたレッスンルームにどうやら忘れ物をしてしまったらしく

それを取りに行く為に戻ってきた



しかし、誰かが今使っている様だな?



『失礼します!実は先程までここのレッスンルームを使用していた者なのですが忘れ物を、、っは!?A!?』




そこには音楽が流れっぱなしのまま、倒れているAの姿が




俺は急いで近ずき、Aの体を起こした




『おい!A大丈夫か!?これは凄い熱だな…少し失礼するぞ』




お姫様抱っこをし、急いで部屋を出た




『取り敢えず医務室に運ぼう』




俺は急いで医務室に向かった




in医務室


『失礼します!あれ、誰もいないのか?』



『そうなれば俺が世話をしてやらないとな』




俺はAをベッドに寝かせ、必要な物を探しかき集めた




『A?大丈夫、、じゃないよな。

熱を測らねばならん。す、少し捲るぞ。』




AはTシャツを着ていた為、体温計を入れやすい様に服を捲った




『(ヴッ、何かいけない事をしている気分だ…すまんA)』




何とか体温計を入れ終わり、冷えピタを貼っているうちに体温計が音を鳴らした




『38.7℃!?高熱じゃないか!

あ、連絡しなければいけないよな。

事務所は違うし、七種くんに連絡すればいいのか?いや、しかし連絡先は持っていないしな…

あ、巴なら七種くんと同じグループだし伝えてくれるだろう』



電話をかけると直ぐに出たようだ



「もしもし?この僕に何の様かな!?誰だね!」


『もしもし?巴か?俺は守沢千秋だ!』


「千秋くん?君が僕に電話だなんて珍しいね?何の様だね?僕は今鏡を見るのに忙しいね」


『すまん!実はAがレッスンルームに倒れて居てだな、今医務室に居るのだが38.7℃の高熱があるみたいなんだ

本当は副所長の七種くんに連絡しようと思ったんだが、連絡先を知らなくてだな

巴から来てくれる様伝えてくれんだろうか?』



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作者名:ワンタン | 作成日時:2022年1月29日 4時

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