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64話 ページ20

貴女side





病室で私は1人でいた



お腹の傷はもう大丈夫になっていた



貴「…」



うっ…この…







貴「この空気重…この小説シリアス似合わんわ…」


深いため息をつきベッドから起き上がると病室を回り始めた



ずっと寝てたから体がシャキッとしない



貴「きっとこの後もシリアスなるんやろーな。皆(読者様)も覚悟しとってね!」





…何言っとるんやろ




コンコン




貴「はいいっ?!」


坂田「うおっ…」



何やさかたんか…ビビったわ



坂田「てか、お前大丈夫なんか?!傷は?!」

貴「大丈夫だよー、ほら」

坂田「いや…見せんくてええわ」

貴「え?お腹だよ?恥ずかしいん?」

坂田「うるさい。病人は寝てろ」




そう言われてさかたんに無理やり寝かされる

私は赤ちゃんか…?!




坂田「…ごめんな。あんだけ守る言うてたのに。もう俺の事嫌いやろ。」

貴「…」






私は布団を顔まで持ってきて顔を隠す状態にする


貴「そーやねー、嫌いになったかもねー。だってさかたん守るって言って守ってないし」

坂田「…やっぱり」

貴「でもさ、こうして心配してくれとる訳やし!…やっぱり大好き!」

坂田「A…!」

貴「それに…」





布団から顔をちょっとだけ覗かせる




貴「こんなカッコイイ彼氏誰にも取られたくないし…さかたんも私のこと嫌いにならんどってよ?」





うわ、なんやこれ恥ずかし!



目を瞑って寝た振りすると頬に水が落ちてきた



坂田「…嫌いになる訳、ないやろ…」




その言葉が私の中で小さくこだました

番外編ー本日の主役はたぬき君ー→←63話



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うめ。(プロフ) - 兎危(うき AtR)さん» 見ます!見させて頂きます!!コメントしに行きますね!← (2017年12月8日 21時) (レス) id: d4cbf29191 (このIDを非表示/違反報告)
兎危(うき AtR) - あざす!あっソーダ 作品作りました!どうも赤髪のともの姉ですって名前です!!見るだけ、、見るだけ、、、、、、、、、、、コメントとか評価とかいらんから、、、、、、、…………←圧力wwww (2017年12月8日 21時) (レス) id: 556657c7c7 (このIDを非表示/違反報告)
うめ。(プロフ) - 兎危(うき AtR)さん» あら!インフル!大丈夫ですか?辛いですよね〜。お大事になさってください! (2017年12月8日 17時) (レス) id: d4cbf29191 (このIDを非表示/違反報告)
兎危(うき AtR) - おひさです!元気でしたか?私はインフルでした、、、、、、辛い、、、、、 (2017年12月8日 17時) (レス) id: 556657c7c7 (このIDを非表示/違反報告)
兎危(うき) - トミーでかかった…………………………… (2017年12月3日 21時) (レス) id: ba573eebb8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:うめ。 | 作成日時:2017年8月2日 12時

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