第164話『未来のお話』 ページ15
……？？？？
完璧に意味がわからん。
私のことを話しているであろう話なのに当事者ハテナマークってどういうこと？？？
「話が見えないんですが………？10年後…？？」
白蘭に向かって首を傾げればわしゃわしゃと私の髪の毛を撫でながら話し始めてくれた。
いや撫でんな。
ツナくんとリボーンさんの間に座ろう、それがいい。
．
白「で、10年後の僕は綱吉クンに負けて消滅したんだけど色々あって今ここにいるって話♪」
あっけらかんと自分のした悪事を語るこの男。
「っここにいるって話♪…………じゃないから！？！……まぁ、つまり！！あれは夢ってことで処理していいよね！？(現実逃避)」
白「それはダメだよ、Aチャン。そんな拒否らなくたっていいじゃないか」
話してる途中、気づいたらなんでか白蘭隣にいたんだよ。私の隣ツナくんだったはずなのに…！！
私の髪の毛を長い綺麗な指でクルクルと遊んでいるこの男に私は恐怖を感じます。
「あ、近寄らないでもらっていいですか？(拒絶)」
白「ひどいなぁ〜こんなに夢中にさせたのはAチャンのくせに」
「知らん」
白「ハハッ、相変わらずだね〜Aチャンは」
うぜぇ。今世紀最大にうざいぞ、こいつ…！！
白蘭から離れようとするが腰を引き寄せられて不可能に。脱出を試みようと奮闘していればリボーンさんが口を開く。
リ「Aに説明が済んだなら次はこっちだ。Aの存在を消したってどいうことだ？」
白「そんなに殺気を出さないで欲しいな〜。まぁしょうがないか、ここから先は僕とAチャンしか知らないしね」
沢「Aちゃん知ってんの！？どういうこと？！」
「い、いや…あのー、そう！クロームが行方不明だったのから帰ってきたぐらいに夢を見まして…それがたぶんツナくんたちが言う10年後の世界の話？だったのかな…？」
もうパンクしそうだよ、頭が、、、。
意味わかんない気持ち悪い夢見て、まあ夢だから、というように片付けていた案件がまさか本当に私の10年後の未来の話だったなんて知りたくなかったわ！！！！
早く話せとリボーンさんに銃を構えられてもニコニコと笑っている白蘭狂気！！！
白「そうだなぁ………始まりはAチャンが僕の部下に捕まった時だね」
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雪見大福(プロフ) - これからも無理せず頑張ってください！ (11月11日 10時) (
レス) @page47 id: 4031fb98ab (このIDを非表示/違反報告)
レイ(プロフ) - はじめまして！今日1から読み始め、XANXUSが大好きな私とても楽しく読ませて頂きました！これからも応援してます！！ (2020年3月13日 3時) (レス) id: 7abe842fbe (このIDを非表示/違反報告)
くうはく(プロフ) - さのさん» うそおおお(；；)嬉しすぎます…！最高なんてもったいなきお言葉…！亀更新ですが頑張りますので見捨てないでくださいね(殴) (2020年1月24日 16時) (レス) id: ed0491e176 (このIDを非表示/違反報告)
さの - あまりにも最高すぎて毎日ずっと読み返してます！！！こんな素敵すぎる作品をありがとうございます(´ ﾟωﾟ｀)！！！ほんとに大好きですありがとうございますめちゃめちゃ面白いしきゅんきゅんもするしとにかく最高です！ (2020年1月22日 2時) (レス) id: 550c2ffe1e (このIDを非表示/違反報告)
くうはく(プロフ) - zzzさん» そのように言っていただけて本当に嬉しいです(；；)初代さん…！！zzzさんのためにどうにか絡ましてみたいと思います！！(*´-`*) (2020年1月18日 13時) (レス) id: 698353e71b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くうはく | 作成日時：2019年12月25日 12時
