第152話〈激痛〉 ページ7
赤河童さんの真剣な顔にゴクリと唾を飲む。
赤「しかしもう今日は遅い……話は明日にするとしよう」
っ、なんやねん……!!!
緊張モードだったのに一気に脱力しましたけど!?
おじいちゃんは私を肩から下ろすと、頭を撫でてくれた。
赤「ではAちゃん。ゆっくり休むのだぞ」
『あ、ありがとうございます…!また、明日』
赤「うむ。お前たちも明日に備え寝なさい」
そうリクオ達に言うと、おじいちゃんは去っていった。
言われたリクオといえば、去っていくおじいちゃんの背中を見ながら頭をかく。
リ「………そんじゃまぁ、寝るか」
竜「あぁ」
『そういや……私って部屋あるの?』
「「「あ」」」
………ないんですね、ええそうですかそうですか、分かりました。そんなこったろうと思ってたよ。
っすぐに用意する!と慌てた様子で走り出そうとする淡島を引き留めた。
『あー、淡島。今更申し訳ないし竜二の部屋で寝るから大丈夫だよ、ありがとう』
竜「!?ごほっ…」
リ「……おい、Aそりゃあ……」
『え?なに?
竜二も問題ないよね?』
竜「……………あぁ」
『めちゃくちゃ嫌そうにすんな』
おめーらがいいんだったらいいけどよぉー…という淡島達におやすみ、と言い、私はお風呂に入って竜二の部屋で寝ることにした。
_______
_____
しかし次の日、
私は激痛にて目を覚ますことになる。
ドンッ
『っいってぇえぇええ!!!なに!?』
竜「なに、じゃねんだよ…近い…!」
え、実の兄に蹴り飛ばされたんだけど、痛いんだけど。ひどくね?
柱で打った頭をさすりながら睨みつけていれば外の廊下からドタバタと走る音が。
ガラッ
リ「どうした!?」
『リっくん!!!ひどいんだよ!?竜二が蹴ってきた!!(怒)』
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printemps(プランタン)(プロフ) - 氷麗さん» あれ、そうだった!ありがとうございます♪ (2020年8月9日 14時) (レス) id: adf0bec428 (このIDを非表示/違反報告)
くうはく(プロフ) - 氷麗さん» そうですそうです!!可愛いですよね!!花開院竜二あんな顔してそんなこと気にしてるんですから……もう…その設定アザっすって感じですwwwwww (2020年8月9日 11時) (レス) id: 28518779ae (このIDを非表示/違反報告)
くうはく(プロフ) - printemps(プランタン)さん» ちびなの気にしてる花開院竜二尊いです…いつも並ぶのが魔魅流くんですから……www (2020年8月9日 11時) (レス) id: 28518779ae (このIDを非表示/違反報告)
氷麗 - 竜二が室内でも下駄履くのって、自分の身長気にしてるからなんじゃないんでしたっけ(((あれ日本語おかしい…? (2020年8月9日 9時) (レス) id: 0b4aa008b9 (このIDを非表示/違反報告)
printemps(プランタン)(プロフ) - 確かに下駄ダメだわ… (2020年8月9日 6時) (レス) id: adf0bec428 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:くうはく | 作成日時:2020年7月17日 20時