第180話〈身の程知らず〉 ページ35
最後ですゆらside
弓を射り、大蛇に命中させる。
水「て、てめぇ〜……」
よし、効いてるな。
ゆ「続いて第2撃いきます!!………………っ第3撃……第4撃ィイ………!!!!」
続けて射まくればついに大蛇は倒れた。
「だ、大蛇が……落ちたぞーーー!!!」
水「てめぇぇぇえ!許さねぇーー!!」
リ「おいおい「てめぇ」ってのはオレのことじゃなかったのかい?」
ぬ、奴良くん………あとは、頼むで。
フラッと倒れそうになったところ、受け止めてくれたのは土蜘蛛のお兄ちゃんやった。
「すまない、大蛇を倒してくれて…」
ゆ「そ、そーいうんは奴良くんに言うたげて?私は陰陽師や…妖怪を助けるなんてほんまはありえへんねんからな……」
「あの小僧は何者なのだ…?」
ゆ「「あの男」すかしとるよ〜に見えるやろうけど、あー見えて半妖やねん…だから、妖怪も人間も救うつもりみたいやで」
大風呂敷広げすぎやっちゅーねん……中学生やのに身の程わきまえっちゅー話やで。
まぁ、
そういうところを、
うちのバカ姉は気に入ってるんやろうけどな。
ゆ「だからあんたも、妖怪やねんから奴良くんに協力したげーーーや!!!」
水蛭子に攻撃されつつも、奴良くんはぬらりくらりと交わし続ける。
それに水蛭子もイラついたんやろう。
水蛭子の攻撃が奴良くんに襲いかかったその時、
土蜘蛛達が糸で水蛭子の体を縛った。
水「な、なにィ!?」
リ「九十九夜行!?」
「続くぞ、関東の若いのよ…ワシらは蜘蛛一族!!強き九州の雄!!行くぞ!!」
水「こんな糸で…俺をひっとらえられると思ってんのかーーー!!!てめぇらチマチマと…蝶にむらがるアリンコみてぇにウジャウジャうぜーんだよ…もう…頭きた……」
"五蘊皆球(ごうんかいきゅう)"
ま、また撃つんか……!?
あれを……!?
土蜘蛛がやられた、あの技を……、
ゆ「奴良くん!!あかん、逃げてぇ!!」
水「あばよぉーーー!!」
まずい……っ……!!!
里が、守り___切れへん…….!!!
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printemps(プランタン)(プロフ) - 氷麗さん» あれ、そうだった!ありがとうございます♪ (2020年8月9日 14時) (レス) id: adf0bec428 (このIDを非表示/違反報告)
くうはく(プロフ) - 氷麗さん» そうですそうです!!可愛いですよね!!花開院竜二あんな顔してそんなこと気にしてるんですから……もう…その設定アザっすって感じですwwwwww (2020年8月9日 11時) (レス) id: 28518779ae (このIDを非表示/違反報告)
くうはく(プロフ) - printemps(プランタン)さん» ちびなの気にしてる花開院竜二尊いです…いつも並ぶのが魔魅流くんですから……www (2020年8月9日 11時) (レス) id: 28518779ae (このIDを非表示/違反報告)
氷麗 - 竜二が室内でも下駄履くのって、自分の身長気にしてるからなんじゃないんでしたっけ(((あれ日本語おかしい…? (2020年8月9日 9時) (レス) id: 0b4aa008b9 (このIDを非表示/違反報告)
printemps(プランタン)(プロフ) - 確かに下駄ダメだわ… (2020年8月9日 6時) (レス) id: adf0bec428 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:くうはく | 作成日時:2020年7月17日 20時