いや、陰陽師の才能ないんで 4【ぬらりひょんの孫】

〈設定〉 ページ1

《花開院A》


ゆらの双子の姉。
京の地で、二十七代に渡って妖から人を守っている陰陽師一族の末裔で一応、本家の直系にあたる。しかし、陰陽師としての才能は皆無であり分家の者から笑われ続けるが本人は全く気にしていない様子。

前世の記憶を持って生まれてきたがこのことは秘密にしてある。

元々転生後はなかった方印が4歳のある日を境に浮かび上がり、方印がある左の首筋を隠すため首は包帯を巻いている。方印があることを秀元や竜二、ゆらは知っているがそれがなんなのか分かっていない。

唯一、現当主である秀元だけがAに不思議な力があることを知っている。




転生前


《灰間A》


灰間家13代目当主。方印は左の首筋。


400年続く妖退治の結界師一族の正統継承者として生まれた。灰間家はなかなか正統継承者に恵まれずAは約150年振りの当主。墨村家、雪村家と共に妖を呼び寄せ、その力を高めてしまう烏森の地を守っていたが烏森を失った後、暴走した車から子どもを守り死亡。


才能マンで歴代最強の正統継承者だった。






『あ"ぁ〜〜めんどくさい。烏森がなくなってやっとお役御免だったのにまた妖滅さなきゃいけねぇとか……なんの嫌がらせだよ(怒)』

第147話〈恐山〉→

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