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7話~ついに始まる~ ページ8

入学式当日









貴女「ねぇ……なぁんで私も出なきゃ行けないんですか……」






アズール「貴女は特待生、参加しても不思議では無いですよ


ほら、一応同じ学年といえど先輩なんですからシャキッとして」





寮長が入学式に参加するのは分かるけど、特待生だからって私まで参加する必要ないじゃないですかぁ






それに、まぁた皆ドラゴニア先輩に招待するの忘れてますし……






いつにも増して過保護タコオカンが煩いし……







それに私って見てるだけじゃないですか……いる意味ないですよ?








ヴィル「まぁA!!せっかくの綺麗な顔が残念なことになってるわよ!?



せっかくのめでたい日なんだから綺麗でいなさい!」




貴女「うぇ………ここにもオカンが居たの忘れてました………分かりましたよぉ、何時もの笑顔でいれば良いんでしょー?」






リンゴオカン先輩に頬を上に掴みあげられたから掴む手を払って何時もの笑顔をする




貴女「これなら文句ないですよね……?」




ヴィル「そうそう、アンタは私ほどじゃないけど綺麗な顔立ちしてんだから


ちゃんと身なりには気をつけなきゃダメよ?」







貴女「はぁいリンゴオカン先ぱあっやべ間違えた


はぁいヴィル先輩…」






ヴィル「隠しきれてないわよ!」








デジャブってやつですねぇ…




と、いうか……もう殆ど寮分け終わったんじゃない?






うん………やっぱり終わってる








貴女「学園長、もう寮分け終わりま((クロウリー「着いてきてくださいAさん!!」




えっなんで」








寮分けし終わったことを学園長に報告しようとしたら肩をわなわなと震えさせて




突然私の首根っこ掴んで部屋から出ていった







あぁ……部屋を出る前のアズール先輩とリドル先輩の顔、豆鉄砲打たれた蝙蝠見たいな顔だったなぁ








………というか、首苦しい





貴女「ちょっオエッ……どうしたんですか?学園長」





クロウリー「私とした事が、新入生が一人足りないことを忘れていたんですよ!





ってあぁ!!扉が開いてる!新入生がいない…!!」






……部屋の名前忘れたから扉の部屋でいいや




扉の部屋の中に入ると確かに普通勝手に開くことが無いはずの扉が開いていた





貴女「学園長これって……事例がないことなんですよね?」




クロウリー「えぇ、女子生徒が来た事と同じくらい事例がありません!」

8話~物語の主人公達と~→←6話~代償を伴う彼女~



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鹿野ユズナ(プロフ) - になってましたよ (2020年5月7日 19時) (レス) id: 6c05b173a1 (このIDを非表示/違反報告)
鹿野ユズナ(プロフ) - 37話、フロイド→フリード (2020年5月7日 19時) (レス) id: 6c05b173a1 (このIDを非表示/違反報告)
ラム - 面白い続きが気になる (2020年5月1日 8時) (レス) id: 9e05ed3410 (このIDを非表示/違反報告)
たけぐし - めっちゃ面白かったです!更新頑張ってください! (2020年4月28日 19時) (レス) id: f53a47f0ef (このIDを非表示/違反報告)
あやねっち - 更新楽しみです! (2020年4月28日 18時) (レス) id: a393e3772d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:元薺(サイ)だった者 | 作成日時:2020年3月29日 13時

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