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9話 ページ11

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ホテル前のところに3人くらい人がいるのを見つけた。



体が凄いでかい人と、チビ男と、カメラを首に掛けてる子がいるな…



そう思いながら、体がでかい人に話しかけた。



「あの…?」



?「無…ッ?そう言や…お前さんからはまだ名前を聞いておらんかったのぉ…
ワシの名は弐大猫丸じゃぁ…
超高校級のマネージャー 弐大猫丸とは、
ワシの事じゃああああああああ!!」



ニダイ ネコマル
超高校級のマネージャー



なんで2回も言ったのかな…



しかも、マネージャーって…マネージャーっぽくないんだけど!?



「どうも。柊A…です?よろしく」



弐大「待ったれや!声が小さいぞぉ!
もっと腹から声を出さんかいいいっ!」



マジか…この人もまためんどくさいなぁ…



「柊Aです!!」



弐大「言えばちゃんと言えるじゃないか!
ガッハッハッハ!」



声でかい!!体でかい!!



なんなん!?この人!



弐大君に変な特訓みたいな事をされてから、逃げる様にチビ男の方に向かった。



「ちょっといい?」



?「…んだ。テメーは。
気安く話し掛けてんじゃねーぞ。ボケ。」



「…(イラッ」



あのクソ御曹司ぐらいムカついたかも…



?「なんだ、そのツラぁ!文句あんのかよ、テメー!」



「えーと、私はただ自己紹介しに来ただけなんだけど…私は柊A。よろしく」



作り笑いをしながら言った。



?「…あぁ?自己紹介だ?
…九頭龍冬彦だ…言っておくがテメーらと馴れ合う気はねぇからな」



クズリュウ フユヒコ
超高校級の極道



極道…九頭龍…



あの九頭龍組か…それにしても童顔で可愛い顔してますねぇ…



ま、本人の前で言ったら命なんて亡くなりそうだから言わないけど。



九頭龍「おい、コラ…終ったんなら、さっさとどっか行けや、ボケ」



「…(イラッ」



ムカつきながらも作り笑いを作ってその場を離れようとした。



九頭龍「おい、ちょっと待て。
テメー、それ作り笑いだろ。
この島に来てから人に見せてる顔は全て偽物の顔だろ。」



「…だったら、何?」



九頭龍「…なに抱え込んでるのかは知らねーがあまり溜めすぎるんじゃねーぞ。
それだけだ。とっととどっか行け、ボケが」



「は?」



九頭龍君があまりにも意外なことを言うから私は戸惑ってしまった。



九頭龍君なりに心配してくれたんだと思ってもいいよね?



人は外見だけで決めちゃダメだってことが今分かったから九頭龍君には感謝かな。

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設定タグ:スーダン , スーパーダンガンロンパ2 , 狛枝凪斗   
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作者名:雪猫 | 作成日時:2017年8月26日 5時

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