【3年A組】−正義２−

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香帆「どうして?あんたのせいでしょ!!

澪奈の横にはいつもAがいた...

それを超えることができないくらい知ってた!!

でも!!2番目だったとしても!!

澪奈の友達だった...それをあんたが」

A『超える超えないの話じゃないだろ』

香帆「うっさい!!

アンタに何がわかんの!?

初めからちやほやされて澪奈の隣に立って

人生勝ち組に何言われても嫌味なんだよ!!」

A『私の人生は勝ち組なんかじゃない!!

私は、ある人の人生を殺 したんだ

私の人生はその時点で

終わってるんだ...』

香帆「何それ...

何が言いたいのか全くわかんない...」


こんなの...ただのないものねだりだ

私が何を言っても...響くはずがない


柊「それであのフェイク映像を撮ったのか」

香帆「撮ったのは私じゃない

あの動画が入ったDVDが私の鞄の中に入ってた

私はそれを利用して投稿しただけ

澪奈を陥れるために」

茅野「何でそんなこと...澪奈はあなたのこと」

香帆「うっさい!!あんたは黙ってて」

茅野「文句があったなら私に言えば良かったじゃん!

私に近づくなって言えば良かったじゃん!!」

香帆「言ったら離れてくれた!?」

茅野「離れたよ!!」

香帆「嘘つくなよ!」

茅野「嘘じゃない!

離れたよ...

澪奈が生きててくれるなら

離れたよ....」


さくら...


柊「宇佐美お前は、

景山にしたことが自分にされたら
どんな思いをするのか

考えたことはあったか」

香帆「何...説教？」

柊「そうだ、説教だ

二度とこんなことにならないように」



香帆「…うるさい!!」


涙を浮かべ訴える香帆に


柊「逃げるなーーっ!!」


先生は叫んだ

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