検索窓
今日:9 hit、昨日:9 hit、合計:153,054 hit

ページ25

皆は柊先生から離れるように退く

里見くんの手に力がこもる


柊「やり逃げXさんは名乗り出る気になったか?」


柊先生は教室を見回すが

誰も手を挙げるものはいなかった


柊「じゃあ誰かに裁きを受けてもらうか...

だ〜れ〜に〜し〜よ〜お〜か〜な...」


ちょうど柊先生の電話がなる

先生は悪い悪いといい電話の画面を見る

その時の先生の顔は

凍っていた


里見「A、ここで大人しくしてて」

A『えっ』


小声でそう言い里見くんは離れていく

柊先生は窓の外を見ながら電話越しに

文香と叫んでいる...

明らかに動揺の色を隠せていない先生に

甲斐くん達が攻撃を仕掛けた


甲斐「リモコン取れ!!早く!!」

里見「取ったぞ!!」


柊先生から爆弾のリモコンを奪い


甲斐「今まで随分遊んでくれたな!!」


甲斐くんは柊先生を殴り始めた


A『〜っ...』


さっきの痛みに苦しむ先生の顔を思い出し

どうすればいいのかわからずその場にたっていた


甲斐「何笑ってんだよ

頭おかしくなっちまったんじゃ」

A『!!

違う!皆伏せろ!!』


リモコンが奪われた今

安心しきっていた今

なんで後ろのロッカーが
爆発したのかわからないでいた


甲斐「なんだよ今の!」

里見「いや、俺じゃねぇよ!!」

柊「俺がお前らの動きを見て

何も警戒しなかったと思うか?」


机の上に足を乗せ

ズボンをたくし上げ見えてきたのは


リモコンだった


里見「なんでリモコンがもう1台」

柊「こっちが本物だ

それはただの時計だよ」

里見「そんな...」

柊「形勢逆転だ

ほらお前ら全員黒板の前に並べ」


次々に黒板の方へ動くなか

私も黒板の方に向かおうとしたが


柊「...さっきぶりだね」


柊先生に腕を掴まれる

上手く顔を見ることができなかった

・→←・



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.0/10 (121 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
169人がお気に入り
設定タグ:3年A組 , 逆ハー   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

千春(プロフ) - ミキさん» ありがとうございます(*´ ˘ `*)これからもっと柊先生と絡ませていけるよう頑張ります!!応援ありがとうございます (2019年2月7日 20時) (レス) id: e043213a0c (このIDを非表示/違反報告)
ミキ - 柊先生との絡みが(続きが)気になって仕方ありません。続き楽しみに待ってます!頑張って下さい! (2019年2月7日 16時) (レス) id: e3d98ede99 (このIDを非表示/違反報告)
千春(プロフ) - 星隠れの里さん» 申し訳ございませんでした。ご指摘ありがとうございます。 (2019年2月4日 16時) (レス) id: e043213a0c (このIDを非表示/違反報告)
星隠れの里(プロフ) - この作品はオリジナル作品ではないのでオリジナルフラグは外して下さい (2019年2月4日 15時) (レス) id: 328d0213e9 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:千春 | 作成日時:2019年2月4日 12時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。