【3年A組】−正義２−

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救急箱の中身を元に戻し机の上に置く

ブラウスとブレザーを持ち先生の方を見る


柊「なんだよそれ...」

A『先生の事が人として好きだ

だからその気持ちが邪魔をするんだ』

柊「...」

A『...なんで何も言ってくれないんですか』

柊「ほら、これ着て教室にもどれ」


体操服を渡される


A『先生っ!!』

柊「今はまだ、言えないんだ!!

お前には全てを聞く権利がある

だから今は信じてくれないか」

A『信じろって...何を根拠に!!

...えっ...』


急に苦しみ出した柊先生がこちらに倒れてくる


柊「机...上、クスリとって....」


ただならぬ雰囲気を感じ銀色の入れ物を取り
クスリが入ってるのを確認する


A『先生...』


クスリとコップに入っている水を渡す

どうすればいいかわからず腰をさする


A『...先生、どこか悪いのか』

柊「...早く着替えて出ていけ」

A『先生!!』

柊「いいから!!」


肩を強く押される

これ以上踏み込んでくるなと
そう言われているようだった


A『....わかんないよ...

だったら...初めから優しくなんて...しないで』


渡された体操服に着替えて

ブレザーを持ち準備室を出た

















A『...〜っ....ふっ』


苦しい...苦しいよ

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